わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

これが今シーズンの楽天スタイルだ...。

E5−3M

6回に同点に追いつかれた涌井はその後も続投。同点に追いつかれても涌井がずるずる失点するイメージはない。7回表も投げきった。で、その裏、先頭の大地がセンター前ヒットで出塁すると、続く浅村が2ランで勝ち越し。攻撃であれ、守りであれ、嫌なムードを断ち切るのは、だいたいこの2人というのが今シーズンのイーグルスのスタイルである。また、連敗は止めるが、連勝は止めない、これが涌井だ。で、同点にされたところでもせっかちなベンチにしては珍しく涌井を代えなかったのは好判断であった。

...と書くと「みんな移籍組じゃないか...」とかなんとか言い出す輩が必ず出てくるのだが、楽天のユニホームを着たその日から立派な楽天戦士、移籍組であろうがなかろうが、「そんなの関係ねえ...」のである。

で、ブセが9回にバタバタするのもこれまた楽天スタイルになりつつある。
ブセもメンタルが意外と繊細で、競った場面だと制球が不安定になるのが泣き所だ。そういう意味では牧田の方がクローザー向きと言えるのだが、クローザー問題で腐らすのは森原だけで十分なので、ここはブセを我慢して使うしかあるまい。ま、最後の最後には秘密兵器のジョンソン、さらには困ったときのサブもいることだし...みたいなw。

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チーム4連勝、涌井9勝め、ありがとう浅村さま...。
さぁ、松井裕樹に連勝でバトンが渡った。ここで連勝ストッパーになれば則本だし、ならなければ涌井だ(どういう例えだw...)。ようするに松井裕樹の真価が問われるゲームということだが、きっと雨で中止だろう。

追記
Gから移籍してきた沢村を見た。たしかに水を得た魚のような躍動感というか充実感が伝わってきた。同様にうちから行った小野くんもまた一段と逞しくなった印象である。環境が選手を変えるというのはきっとあるのだろう。