わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

敗因は足立の打席に代打を送らなかったことかな...

足立を買いかぶりすぎ

5回裏の攻撃、あそこで1点も取れなかったのが大きかったなあ。あれがこのゲームでのイーグルスの限界でした。0アウト1、3塁のチャンスにバッターは足立。サインはセーフティスクイズのようでしたが、足立が引っピリ腰からのバント失敗で凡フライに...。簡単に1アウトになっただけでなく、ピッチャー坂東が息継ぎした瞬間であり、攻めているはずの楽天の方に嫌なムードが漂い始めた瞬間でした。
足立の相変わらずの「勝負弱さ」「生ぬるさ」を責めたくなるところですが、太田が控えていたわけなので、ベンチもあそこは確実にバントのできるバッターを代打に送るべきでした。例えば、得意の「藤田」とか...。足立も足立で、あそこで渋くバントを決められるようでないと、「ご指名」してくれるピッチャーがいたとしても、ベンチとしてはなかなか使いづらいのだなあ。足立はどこまで行っても足立のままなのか、ねえ、足立ィ、どう思うよ...?

楽天はあのチャンスに先制できなかったことで、坂東を波に乗せ、ホークス攻撃陣に反撃の口火を切らせるキッカケを作ってしまいました。野球は「流れ」のゲーム、このゲームの勝敗はあそこで決したと思われます。

新生・福井への注文

さて、先発の福井ですが、こちらは2戦連続でナイスピッチングを見せてくれました。前回登板のときは「交代のタイミングが早すぎた」とこのブログの中で指摘したところでしたが、今回の登板でそのことを証明してくれるはずが、6回途中、球数79球という辺りで抜け球が増え始めて6回を投げきることなく交代となってしまいました。これにはちょっとガッカリ(ゲッソリ)。
立ち上がりの不安定さが消え、強いボールを丁寧に投げるスタイルは新生・福井の誕生と見ても良さそうなんだけど、球数80球辺りが限界ではちょっと淋しい。もう少し、せめて6回は投げ切ってくれないと...。球数にして100球は軽く投げてくれないと...。次こそは福井の力投を勝ちに繋げてやりたい、それには福井も相応の投げる体力をつける必要があるね。

4勝2敗

ホークスとのカードは結局4勝2敗という結果。勝ち越しには違いありませんが、最後のゲームがどうもスッキリしない負け方だったのが残念です。次に繋がる負け方というのが存在するかどうかは分かりませんが、できれば勝って終わりたかったカードでした。残念...。

蛇足

この頃、登板するたびに気になっていたこと。宋は暑苦しい髪の毛を切って出直してほしい。ピッチングとは直接関係ないかもしれませんが、内容が今ひとつなだけに余計なところで体力を消耗してほしくないとか思ってしまいます。爺さんは見た目で人を判断するところがあるのです...。蛇足でした。