わしろぐ

ちなわし爺さんのリタイア身辺雑記 / in 秋田

3番・浅村にこだわるな...

御礼

昨日の「応援クリック」のポイント数が異常なくらい上昇した。もしかしたら、楽天ファンだけではなく、ロッテファンの方からのクリックも相当数あったせいかもしれない。
だとしたら、ロッテファンのみなさん、ありがとうございました。今回のカード、ロッテは強かった。それは認めるしかありませんなw。

あらためて

E0−1M

ロッテとの3連戦は見事3連敗、2位と3位が逆転し、その差はたちまち2ゲーム差まで広がった。
ただ、この3連戦の中では昨日のゲームが一番おもしろかった。0−0で迎えた最終回は特に盛り上がった。新クローザーのソンはとうとう失点してしまったけれど、0アウト2、3塁のピンチから2アウト2、3塁まで建て直したピッチングは見事だったし、あそこでタイムリーを打てる田村を温存していたロッテの選手起用(選手層の厚さ)にも唸ってしまった。浅村のヒット性のライトフライをぎりぎりで捕球した和田のファインプレーもミラクルだったし。9回の攻防を見ただけでも、ロッテの勢いが楽天を上回っていたのは明らか。そういうカードだったということである。

希望の光

3連敗ではあったが、一つだけ「希望の光」もあった。そう、3戦めに先発した「石橋の好投」である。6回82球2安打無失点は普通に好投したという評価を遥かに超えている。もうお見事と言うほかない。どこが「超えている」か...。

  • 今シーズン初登板
  • 2連敗のあとの3戦め
  • 2位攻防戦という大事なカード

などなど...。今シーズン初先発というだけでも相当なプレッシャーのかかる登板なのに、連敗ストッパーというチームの最重要任務を託された特別なマウンドだった。
並の監督なら手堅く瀧中を送るゲームだったと思う。ま、そこは石井監督の非凡なところであるが、当の石橋は石橋で、その監督のシビアなオーダー(テスト)に見事に応えて(合格して)みせたのだった。

この石橋の好投は、(私の中では)3連敗のうちの「2敗を消せる」くらいの価値があった。なので昨日の石橋で勝っていれば、戦績は1勝2敗でも私の中では「3勝」に相当するくらいの価値があったのだが。惜しい...。

提案

今の楽天はピッチャーはそこそこ頑張っている。涌井が抜け、松井裕樹が抜けたが、その穴を石橋とソンで埋めようとしている。問題は攻撃陣だ。
そこで提案だが、2番・大地と3番・浅村の打順を入れ替えてみてほしい。大地がチャンスメイクしても浅村がゲッツーでは目も当てられない。今シーズンの浅村はポイントゲッターではなくチャンスメーカーに徹するつもりのようである。なら、そういう打順に置いてみよう、それだけ。大地ならどっちも対応できる。3番・大地。…というか、3番・浅村という固定観念を一度リセットしてみてこそ、突破口が開けそうな気がする。2番がダメなら5番か6番でもいい。石井監督にはぜひ検討いただきたい。
これでも攻撃陣に変化がないようなら今シーズンは潔く諦めよう。そういうことだ。*1

*1:昨シーズンは松井裕樹の先発にぎりぎりまで拘ったことが歯車の狂った原因だった。今シーズンは浅村の3番に拘っていることが攻撃を狂わせている原因ではないか、そんな気がしてきた。