記事によると、シーズン30S以上の守護神が翌シーズンに先発へ転向した例は2件
- 上原浩治(巨人):07年32S→08年先発12登板
- 涌井秀章(西武):12年30S→13年先発11登板
それぞれの勝敗をチェックしてみると…
- 上原 08年先発12登板6勝5敗
- 涌井 13年先発11登板5勝7敗
...となります。
上原も涌井も先発で二桁勝利の実績を何度か作った後のクローザー転向、そして先発への復帰というパターンでした。
その点松井は先発での実績がほとんどありません(ルーキーイヤーの2014シーズンに先発17登板4勝8敗、あと2018シーズンの2登板)。そこだけがちょっと心配。
あくまで個人的な印象ですが、タイプ的に松井はゲームメーカーではなくてやっぱりクローザーの印象。ランナーで言うなら長距離ではなくて短距離。
もともとが先発で(先発)経験も豊富だった上原、涌井でさえ転向(復帰)時は上の成績だったことを考えると、松井の先発転向初年度は良くて5勝というのが常識的な診立てになるのかな。
いや、三木監督の戦上手に期待して8勝くらいにしておこうw。(こうしてみると石橋の8勝はホントすごいな...)