三木監督の抱える不安材料。それはキャッチャーでした...。あぁ、やっぱりね というニュース。
今シーズン、正捕手バトルにエントリーするのは記事にもあるとおり、
- 堀内
- 岡島
- 山下
- 足立
- 太田
の5人だろうと思います。あとこれに加わるとしてもせいぜい下妻くらい。
ま、いずれも「帯に短したすきに長し」という感じで、「かつての嶋(今の嶋ではない)」のような「絶対的な存在」は見当たらないです。
さすがの石井GMもキャッチャーの補強までは手が回らなかったか。それとも、石井GMのことだから上の5人の中から出て来るであろう一人、二人が見えているのかもしれない。それか、最悪でも昨シーズンマスクをかぶることの多かった堀内、太田あたりで回せばなんとかなるだろうという計算かも...。
上の5人の中で「可能性」を一番感じさせてくれる存在といえば、やはり岡島でしょうか。キャッチャーとしてのプレーを見ていない分、私の中の妄想(期待)は膨らむ一方です。
理屈としては、
- 懸案のバッティングについて一番「可能性」を感じさせてくれる(バッティングはいいはず)。
- 外野を守っていたくらいだから肩も大丈夫だろう(二塁送球もいいはず)。
- 課題はリード面だけど、まったくのキャッチャー未経験ではないからなんとかなるだろう(リードだって大丈夫のはず)。
こんな「希望的観測」からの注目度ナンバー1ですね。とりあえず、早く実戦でのプレー(動き)を見てみたい。
それから下妻が楽しみ。怪我の回復具合がポイントだけど、最近名前をよく見かけるから普通にスタートラインには立てているのでしょう。彼への期待値も「未知」から来るところが大きいのですが...。
ま、現実的にはやはり「堀内、太田の2人の成長に期待」がバックボーン。
岡島と下妻は「開けてからのお楽しみ」という感じ。当たりだったらラッキー。ダメ元...
また話が戻るけど、嶋を事実上の戦力外とする決断をしたときに石井GMの頭の中でキャッチャーはどういう構想になっていたのだろう。嶋は残ると見ていたのかな...。
違うな。嶋が抜けることで若いキャッチャーが独り立ちするだろうと見たのだね、たぶん。現に昨シーズン後半は嶋不在でもしっかりやっていた。若いキャッチャーたちだけじゃない。主力の投手たちも、かな。「嶋からの卒業」ってね。
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ただ、三木監督のコメントのこの部分。
(前略)あと今年の不安定材料っていうと、やっぱり捕手。若い選手が多いので、若さを上手に出せたらいいんですけど。やっぱり捕手が投手を生かすと思う。この(主力投手陣の)メンバーをどうやってね、今いる捕手がどういうことができるかだと思いますよね。」
若い投手たちを今いる捕手がどう生かしていけるのか、三木監督はそこを心配しているようにもとれます。意外と三木監督は嶋に残ってほしかったのかもしれませんね。
忘れていた、足立。則本が調子を落としてきたときにどこまでフォロー(自分をアピール)できるか、そこがポイントか。開幕投手がノリだった場合、足立がそこでマスクをかぶれるかどうか。三木イーグルスの中での足立のポジションが見えてきそう。ターニングポイントかもしれませんね。
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この人は出てくるだろうか。密かに注目。
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