鈴木大地選手のコメントで気になった箇所
鈴木が楽天入団会見「東北の皆さんに勇気を与えられるように頑張る」 4年総額7億円 - 野球 - SANSPO.COM(サンスポ)
鈴木大地選手の入団会見が行われました。
楽天へ移籍することを決めた理由についての鈴木選手のコメント。
新しい環境へ挑戦するのに不安はある。苦しいことを打破していければ成長できる。石井一久ゼネラルマネジャー(GM)と、いい話を何度もさせていただき選ばせていただいた」
浅村選手の入団のときに重なった
コメント中の下線部分は私が付けたものですが、この箇所を読んでいたらなんか浅村選手の入団のときを思い出しました。これ↓
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鈴木選手の「いい話を何度もさせていただき...」は、まさに石井GMのコメントに出て来た「すごく濃い話」を連想させます。
それから、鈴木選手の
「新しい環境へ挑戦するのに不安はある。苦しいことを打破していければ成長できる」
というコメントは...、
浅村選手の
「環境を変えることで、野球選手として一回りも二回りも成長できるんじゃないかなと考えるようになった。」
というコメントに重なります。
石井GMの「濃い話」効果
浅村と鈴木の2人の一流選手に共通する思考、それは
「環境を変えることは苦しいことだけど、それで成長できるならその道を選ぶ」
ということです。
ただ、「環境を変える」だけなら選択肢は「楽天」以外にもあったわけで、そこはやはり石井GMの「濃い話」効果が決め手になったということになるのでしょうか。
一流選手の思考(心)に響く話ができる。石井GMもまた一流ということですね。
その石井GMが最近口説いたもう一人の一流選手が牧田和久投手です。彼が入団会見でどんなコメントを出すのか今から楽しみですw。
カズオさんとの共通点
あともう一つ。
鈴木大地選手の入団が浅村選手の入団のときに重なったと書きましたが、私は背番号「7」を付けた鈴木選手を見たときに、松井稼頭央選手のことも思い出していました。今では当たり前になったお立ち台での「バーン」はカズオさんが流行らせたものです。
鈴木選手に期待されているキャプテンシーには、カズオさんがショートを守りながら見せていたチームの精神的支柱としての姿、役割に共通するものを感じます。