F0−8E
ブログのタイトルを「2番・浅村」にするか「浅村スタメン」にするか「鬼退治で快勝」にするか迷ったんだけど、「鬼退治...」にした。それくらいハムの上沢は楽天にとっての天敵、鬼だったわけで、それを攻略しての勝利はかなり大きい。「2番・浅村」よりも、「浅村スタメン」よりも大きかったw。
で、4試合ぶりにスタメン出場の浅村だが、できれば彼が鬼退治の功労者、つまり「桃太郎」であってほしかった。どうやら復調してきたからスタメンというわけでもなさそうだ。*1
ここからは更に邪推。ベンチに飾っておくには勿体ない。ただ、代打で使っても結果が出ない。かといって2軍にも落とせず...。浅村クラスの大物が調子を落とすと、なかなか厄介なのである。ベンチとしては、もう、使いながら調子を上げてもらうしかない、そういう苦肉の策と見た。2番という打順が絶妙だ。いろんな意味であそこしかないね。
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瀧中と鈴木の2人がこの日の桃太郎だった。投打で上沢・鬼を退治した。猿か犬かキジかはわからないが、炭谷が瀧中桃太郎の良きお供だったのは間違いない。瀧中の良さを十二分に引き出していた。
で、今日の則本で勝ち越せば理想的だが、こういうチームの波にうまく乗れないのがノリだから過度の期待は禁物だ。ノリなのにノリきれない。困ったものだ。で、なんか則本のときにはこれ(過度の期待は禁物)ばっかり言っているような気がするw。立ち上がりが問題の則本なので、今日こそは炭谷とのバッテリーを試してほしいね。
余談。9回裏、8点リードしていたので、2軍からあがったばかりの鈴木翔天がマウンドにあがった。ここで日ハムの佐藤龍世との富士大学・同級生対決が実現したわけだが、2アウトからなぜか四球で歩かせてしまう。鈴木の意識しすぎである。あそこは簡単にアウトにしてほしかったね。些細なことだけど、投手のメンタルの強弱はそんな些細なところに明確に出てしまうものだから...。