わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

【オコエ瑠偉】にここまで言わせた監督が過去にいただろうか...

これも三木監督の指導力?

「力不足が分かった前半。それから2軍に落ちて三木(肇)監督と2時間以上話し合い、石井(一久)GMの考えも伝えて頂いた。1軍に戻れた後半は違う姿を出せたと思う。不確定だった(目指すべき)選手像がみえてきた」

あのオコエ瑠偉に上のようなコメントを言わせただけでも、三木監督の指導力(影響力)の高さが分かるような気がしました。

選手にこういう「意識」を持たせられる、「こうあるべき」という具体的なイメージを持たせられる、指導者としての才能の一つです。さすがにヤクルトのトリプル3山田哲人に「三木さんがいなかったら、今の自分はいませんね、確実に」と言わせただけのことはあります。

「来シーズンこそは」
毎年、毎年、そう思わせてくれる「存在感」と「ポテンシャル」を持った選手がオコエ瑠偉ですが、これまでそれを開花させてやれた監督はいませんでした。別の言い方をすれば、使い切れていなかった。

そういう意味で、「オコエ瑠偉」は三木監督の力量を測る絶好の素材でもあります。スタートラインに立ったところでのコメントとしては十分合格点なので、あとはそのまましっかり三木野球の戦力となってペナントレースを走り切れるかどうか。

来シーズンは、オコエ自身が試されるシーズンでもありますが、彼を起用する三木監督の手腕も試されることになりそうです。

日々成長
ちなみに昨シーズンのオコエはこんな感じでした。日々成長しています。
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