わしログ

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菅原秀が塩見の代役で今シーズン初勝利、先発としてはプロ初勝利となりました。...が、まだ実力は未知だね、予告先発で勝利するまでは...。

塩見が登板回避で菅原秀が緊急登板

  • Bs2−6E

後半戦の最初のカードはオリックス戦。前半戦の最後のカードと一緒というのが偶然にしては出来過ぎ。しかもその前半戦最後のカードは負け越してしまっていたので、これはまるで「リベンジしてよ」といわんばかりのカードになりました。
なので、予告先発の塩見が腰のハリがあって登板回避、塩見の代わりに緊急登板するのが菅原秀と知ったときは正直愕然としました。これでほぼ9割方初戦勝利はなくなったと思ったのです。菅原には申し訳ないけどw。

菅原は「困ったときのシュウ」になれたか...

「困ったときのトム」の例もあります。先発予告されてあれこれ考えてしまうよりも、突然先発を言い渡された方が良いピッチングをするというピッチャーはいるものです。ひょっとしたら菅原は「困ったときのシュウ」になれるかも、そんな期待もありました。というか、菅原はどちらかというとそっちのタイプのピッチャーです。持っているボール自体は悪くないし、あとはマウンド度胸と経験さえ備われば化けるタイプ。そして初回の立ち上がりにその片鱗をチラッと見せました...。
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相手先発の田嶋は菅原の1枚上手のはずでしたが...

ただ、相手先発の田嶋も今シーズンすでに2勝をあげている防御率0.82の期待の2年目ピッチャーです。初回から2アウト満塁のピンチはあるは、2回も先頭のウィーラーに2ベースを許すはで、かなり苦しい立ち上がりでしたが、なんだかんだと結局は無失点で切り抜ける粘り強さを見せました。これが勝てるピッチャーの特性だよな、と敵ながら感心していました。
しかも、投げているボールは一級品です。菅原も楽天の若手の中では良いボールを投げる方ですが、田嶋のそれはレベルが一ランク上の感じがありました。あの球威は半端ないですw。
しかし野球というのはわからないものですね。田嶋は菅原よりも先にマウンドを降り、終わってみれば菅原が今シーズン初勝利、しかも先発ではプロ初勝利という結末でした。

菅原の実力が未知だと思う理由

  • 菅原の成績

5回80球5被安打2四死球2失点
これを「緊急登板にしてはまずまず」と見るのか、もしくは「相変わらずの不安定なピッチング」で運が良かっただけとみるのか...、なかなか判断しづらい内容だったと思います。
私が菅原にいまひとつ信用が置けないのには彼のピッチングに「気持ちの弱い」ピッチャーにありがちないくつかの兆候(傾向)が見られるからです。例えば昨日のゲームでもこんなシーンが見られました。

  • バッターを追い込んでから制球に苦しむ展開

早いカウントでせっかく追い込んでも、そこから余裕を持って攻められずにフルカウントにして四球で歩かせる。

  • 抑えて当然という下位打線で逆に苦しむピッチングをしている。

上位打線も下位打線も関係なくフルカウント。というか、下位打線ほど早い段階でカウントを悪くしている。
これらはいずれも気持ちの弱いピッチャーが自滅するパターンのピンチングです。

「困ったときのモリ」と比べてどう思う?...

ボール自体はモリの方が良いと思うけど、シュウの方が「開き直り」がある分強いかもね。

ここに希望の光

それでも、

  • 3回、4回と味方が得点した裏のイニングで失点しなかったこと
  • 勝利投手のかかった5回を3人で終えたこと

は評価できます。菅原は「ただの気持ちの弱いピッチャー」ではない可能性を残しましたw。足に打球を受けてベンチで治療するというアクシデントがありました。こういうアクシデントで変に気持ちが落ち着く場合もあります。昨日の菅原がそのパターンだったかもしれません。
ここは普通に予告先発で投げて、普通に勝利投手になってから、菅原の成長を喜びたいと思います。次こそが本番です。
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ナックルカーブが良かったみたいだね。

ストレートのスピードは抑え気味だったけど、あれで緩急をつけられるようになれば大丈夫だね。

さいごに

塩見の登板回避、松井裕樹が完全オフという中で菅原秀を先発に立てて勝てた1勝というのは価値があります。後半戦は予想外の良いスタートを切れました。