わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

後半戦のキーマンは松井裕樹です。「球宴代休」というニュースについて思ったこと...。

今日から後半戦

いよいよ今日から後半戦が始まります。最初のカードは前半戦最後のカードと同じオリックス戦。こっちの先発は塩見。勝ち越すには初戦がポイントですが、塩見ならゲームは作れます、あとは攻撃ですね。

で、相手先発が田嶋という2年目のピッチャー。22歳。すでに4勝2勝をあげているようです。いつも思うのですが、我が楽天の若手ピッチャーはいったい何をしているのでしょう...。早く出てこーい。
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後半戦のキーマン

後半戦のキーマンに則本をあげる人は多いです。これには私もまったく意義はないのですが、あまりにも当たり前すぎる感じがしますw。で、他にだれかいないかとなると、やはりこの人でしょう。

松井裕樹

ま、この人も「普通」ですか?w。こんな記事を見つけました。
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後半戦開始後に球場にも訪れない完全オフを設ける構想のようです。下の記事にも書きましたが、松井の不調の原因が「疲れ」だとすれば、当然の対応かと思います。
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松井の不調は「勝てるゲーム」を落とすことに直結します。取りこぼしをどれだけ無くせるかがポイントととなる後半戦においては、松井裕樹のメンテナンスを抜かりなくやることが最重要課題です。

先発とストッパーの違い

ピッチャーの感覚は繊細です。リリースポイントが1センチズレるとホームベース上では40~50センチのズレになる桑田真澄さんが解説しているのを聞いたことがあります。プロのピッチャーはそれくらいデリケートな感覚の中で勝負しているわけです。

で、先発投手はゲーム中に「感覚のズレ」を修正しながらゲームメイクしていくということもできますが(ま、これ自体も相当レベルの高いピッチャーに限られるわけですが。)、ストッパーはそうもいきません。ストッパーは一発勝負。いかにコンディションを整えてマウンドへ上がるか、その一点にかかっています。

オールスターでの松井裕樹

冒頭の記事によると、松井裕樹は球宴の第2戦を他球団の選手たちからの情報収集に当てたようですね。収集先は日本ハム宮西。11年連続で50試合以上の登板を果たしている鉄腕です。これはビンゴです。それでこそ、オールスターへ出してやった甲斐があったというものですw。

さいごに

「(球宴)代休」「完全オフ」はいずれも後半戦を勝ち抜くためのキーワードですね。リリーフ陣をいかに効果的に回すかの鍵はこの2つのワードにかかっているような気がします。ピッチングスタッフの腕の見せ所ですね。