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ちなわしジジイの身辺雑記など / in 秋田

【森雄大】「困ったときのトム」の後継は「困ったときのモリ」がいいかも...

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デーゲームの親善試合だったので録画でチェック、しかも森雄大だけ

台湾での親善試合の2試合め。15時からでしたね。

さすがに平日のデーゲームはライブで観戦できないので、帰宅してから楽天TVの録画でチェック。最初から全部を見る時間はなかったので、打ち込まれたという森雄大のところだけ見ました。

アンラッキーな面はあったけど、あそこで踏ん張ってほしかった。

3番手で登板した森。先頭を四球で出したのがケチの付き初めでした。次のバッターをセカンドゴロに討ち取ったはずが、これを山崎がファンブル、ゲッツーどころかアウト1つも取れずに1、2塁にしてしまいました。

アンラッキーな展開ではありましたが、あそこで踏ん張ってほしかったね。もう、プロ7年目(?)でしょ...。

前回のジャイアンツ戦のピッチングはだいぶ落ち着いた印象だったので、あのときの印象が本物であるというところを今回のマウンドで証明してほしかった。あそこで踏ん張っている姿をベンチに見せてやれれば、開幕ローテ候補に残れたような気がします。そういう意味でちょっと残念な内容でしたね。
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開き直って腕を振れればいいんだけど...。それが出来ていればとっくにローテ入り

森雄大くん、投げるボール自体は決して悪くないのです。いつも球威のあるいいボールを投げています。ただ、どうしても制球が安定しない。森くんの場合、それが「持ち味」でもあるのですが、それを上手く生かせない、使えていない。

制球が安定しないと

  • 腕が緩んでボールを置きにいってしまう
  • から球威は落ちる
  • 制球はますますアバウトに...

...結果は見えています。

あそこで開き直って思いっきり腕を振れるようになれば一皮むけるんだけどなあ、といつも思いながら見ています。ま、簡単にそれが出来ていたら、とっくにローテ入りしているはずの森雄大くんです。それができないから苦労しているのです。

前回のジャイアンツ戦では平石監督に「四球を恐がるな。それがお前の持ち味、思いっきり行け!」とマウンドへ送り出されたと何かの記事で読みました。今回は何も言われなかったのかな。

前回のジャイアンツ戦といえば、あのときは則本の「寝違い登板回避」でスクランブル先発になったのでした。

今回は前の2人がいずれも無失点の好投を見せたあとの3番手での登板。自分も良いところを見せねば、...とちょっと気負いすぎたところの先頭打者四球だったのかもしれません。
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困ったときのモリ

スクランブルのときの方がナイスピッチングを見せるあたりはトム(戸村)に似ています。

あれこれ考えてしまうタイプのピッチャーには「スクランブルの方が好投する」タイプが多いようです。持っているモノは良いので、あとはそれを上手く出せるかどうかというタイプのピッチャーには、登板させてやるタイミングが重要ですが、その良いタイミングの1つに「スクランブル」が入ってきます。

ということは...、

困ったときのボブ→困ったときのトム→困ったときのモリ 

...という流れもありそうですね。こういうピッチャーは長いシーズンには必要です。森雄大が第一候補になるかもしれません。