中日スポーツのこの記事。
「巨人・桑田真澄2軍監督、田中将大は「活躍できる」復帰後4年間20勝33敗も「巡り合わせが…逆でもおかしくない内容」あと3勝の200勝にも期待」(中日スポーツ)
秋田ではサンモニやってないので見逃したけど、そうかあ、桑田真澄がそんなコメントしたかあ…。変な話、マー君は救われたな、そう思った。桑田コメントを以下に引用。
「僕は(活躍)できると思っている。マー君は過去3年(2021~23年)、平均150イニング以上投げているんですね。これは、おそらくリーグでも5~6番目の数字だと思う。先発投手は、特にいい投球しても点を取ってくれないと勝てない。巡り合わせが非常に悪かったと思う。これ(勝ち数と負け数)が逆になってもおかしくないくらいの内容。3年間しっかり投げている。今年は手術の影響で投げられなかったので、来年は僕は活躍してくれると思っている。ぜひ200勝達成してほしい」
桑田さんは田中マー君が過去3年(2021〜23年)で平均150イニング以上投げていることを評価、結果としてマー君の成績は20勝33敗だったが、桑田さんはこれが逆になっていても不思議じゃないとし、3年間しっかり投げていたと評価したのだ。これはマー君にとって、誰のコメントよりも嬉しく、また心強いコメントだったに違いない。
なぜそう思うかというと、ピッチャーにとっての桑田真澄はバッターにとってのイチローにも相当する存在だと思っているからである。
マー君がサンモニを観ていたかどうかは分からないが、桑田真澄のこのコメントはきっと本人に伝わるだろう。たった一人のコメントではあるが、その一人が桑田真澄となれば、マー君にとっては千人力にも相当する評価に違いない。