わしろぐ

ちな鷲じいさんの身辺雑記です。

3イニングの好投をどう評価するか。

hochi.news

6月1日の田中将大。3回1安打無失点という内容でした。

3イニングくらいで何がわかる、もっと投げさせなきゃ、ただの自己満足じゃないか、などと意地悪な考えが浮かびました。どうやらスライド登板ということで、他の投手との兼ね合いがあったようです。「手応えがあった、引き続きやっていく」...は、もうお決まりのコメントになっていますね。

2軍での3登板は合計12イニング、防御率1.50はどう評価したらいいのでしょう。

記事では「安定した投球を続けるベテラン投手」という評価ですが、それこそ自己満足の域を出ていない。3イニングはゲーム全体で見ればの序盤戦が終わったところ。打者も一巡したばかりで勝負は二巡目からというその前の段階で「はい、よく出来ました」と喜んでいる。

3登板のうちの2登板がそんな中途半端なゲームメイクの結果です。都合の良い結果をつなぎ合わせて「安定したピッチング」と評価しているように見えます。

素人感覚でも交流戦で投げさすにはかなりの冒険のように思います。

だからといって交流戦で田中とぶつかりたいとは思いません。田中が味方であったときでさえ、楽天の野手は田中のオーラに圧倒されて打てなくなっている感覚がありました。敵になった田中をノックアウトするところは見たいけど、反対に田中の200勝を援護してしまう可能性もある。それが心配だからですw。

桑田2軍監督が盛んにアピールしている2軍の若い選手に対する「生きた教材」というのが田中将大の今の居場所。交流戦中はこのままでいいと思いますw。