- F5−4E
2回表にマスターのソロで1点先制し、その後、両チームとも0行進。次の得点をどっちがあげるかでゲームの行方がほぼ決まるだろうという展開。
その次の得点は6回表の楽天、しかも4番浅村の2ランからという一番いい形での追加点でした。しかし、内はこの流れに乗れません。内のゲームの後味の悪さはこういうところなんだなあ。
勝利を意識したのか、守りに入ったのか。あの時点で球数は80前後、何も難しくないイニングなんだけど、難しくしてしまう。
3点差にした直後の守り、先頭・郡司を四球で歩かせ、次のレイエスをライトフライに打ち取って持ち直せそうで、次の石井にも四球を与えてしまいます。1アウト1、2塁。
けっきょく、マルティネスをレフトフライに打ち取って2アウトにしますが、代打・水谷を迎えたところで、今江監督は内から渡辺翔太にスイッチしました。この継投は支持します。
渡辺翔太は期待どおりに消火、0点でこのイニングを終えますが、あそこで渡辺翔太を使ってしまったところからこのゲームの流れは変わってしまったように思います。
内が6回を投げきれていれば、7回渡辺、8回酒居、9回ノリで回すプランだったでしょう。内の先発転向はいまだ進行形、完成途中ということですな。
攻撃では7回表の浅村の2ベースで1塁ランナーの辰己がホームアウトになったのが痛かった。あそこのサードコーチの判断にギャンブルはなかったか。これで2度目じゃなかったか。3度目は無いようにしたい。
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