E3−0G
昨日の浅村
2回表。先発の藤井は先頭の岡本を四球で出塁させますが、次の岸田のサード強襲の当たりを浅村がファイプレーでさばきダブルプレーにします。
浅村がベンチスタートのとき、大地のサードの守備を見てバッティングだけじゃない、守備も大地でいいんじゃない...と思っていましたが、浅村もやっぱり守備上手いです。見直しました。
と、浅村もここまでは良かった。けど、その裏の1アウト3塁の場面で浅村の打席。犠牲フライ専門の4番と命名させていただいたくらい最低限の仕事だけは期待を裏切りませんでしたが、ここではあえなく三振。先制のチャンスをモノにできませんでした。
「4番サード浅村」はもう少しお待ち下さい。
浅村ばかりじゃない
ここのところ浅村の不調ばかり気になっていましたが、ジャイアンツに目を向けると、4番岡本はこの日もヒット無し。
一発の怖さはあるので四球で出塁することはありますが、ヒットがない、ましてや一発もない。ちょうどうちの浅村と同じです。
それでも4番岡本は変わりません。そういうものか...と思ったりもします。
ゲッツーで切り抜ける
先発の藤井は5回77球3安打無失点で54勝目。何度かピンチを迎えますが、そのたびに野手のゲッツーに助けられました。ま、そこに打たせたのは藤井でしたw。
できればもう少し投げさせたかったところですが、6回から継投に入ります。最小リードの展開ですから、冒険はできません。無難な采配だったと思います。
相手先発の井上もいいピッチャーですね。ゲーム後のスコアをチェックすると、藤井の3安打に対して井上は倍の6安打されていますが、そこまでの差は感じませんでした。むしろ、藤井よりも強いボールを投げていた印象です。コーナーにズバッと決まるストレートには思わず唸ってしまいました。
渡辺翔太の制球はまだ本来じゃない
藤井からリリーフしたのが渡辺翔太。昨年が良すぎたというのもありすますが、今シーズンは制球に苦しんでいる印象があります。
マウンド上の様子もキャップに触ったり顔に触ったり、実に落ち着きがありません。おそらく今の自分の状態に自信が持てないのでしょう。
ソラと酒居は安定
鈴木ソラと酒居は安定しています。特にソラ。ここまで安定してくると、セットアッパーもいけるんじゃないかと思うくらいです。ソンの調子が落ちてきたらあるかもしれません。
この日のノリ
則本は前日の2失点が自分でも情けなかったのでしょう。連投となった昨日は3人でピシャリと〆てガッツポーズ。相当気合が入っていました。
松井裕樹との比較で言うと、相手を圧倒する感じというよりは、どちらかというと上手さですね。ベテランの味ということにしておきますw。
最後に
昨日はフランコがヒロインでした。前日の3ランでは呼ばれず。今回は先制打でした。前日の辰己も先制打でした。打のヒーローは「先制打」の選手というルールなのかもしれません。よくわかりませんが。