わしろぐ

60代ジジイのプロ野球観戦レビューと身辺雑記です。/ in Sendai

3塁コーチのエラーが一転ファインプレーにw

H0−4E

6カードぶりのカード勝ち越し

 先発の古謝、立ち上がりはホークスの本拠地と強力打線の雰囲気に呑まれているように見えました。ところが終わってみれば6回89球2安打2四球無視点という内容。7回も行けそうな球数でしたが、今江監督は引っ張りません。スパッと代えてきましたね。

 渡辺翔太、鈴木ソラ、藤平と無失点リレーで連勝です。カード勝ち越しは6カードぶりのようですが、相手が首位独走中のホークスですから、これは意味のある勝ち越しとなりました。

痛いミス

 辰己の緩慢プレーなど、細かいミスがありました。幸いにも致命傷とならずに済みました。

 中でも5回表の攻撃で3塁コーチがやらかしたミスは楽天ナイン、ファンをどん底に落とすくらい痛かった。

 4回に先制して次の1点が大きな意味を持つ展開でした。先頭の阿部が2ベースで出塁すると、次のルーキー中島がライト前にヒット。普通なら2塁ランナーの阿部が生還し追加点となるところ。

 2塁ランナーの阿部が、ライト前に打球の落ちるのを確認してからスタートを切ったためにきわどいタイミングでした。ここで3塁コーチは阿部にホームを狙わせます。

 ホークスの柳町からファースト山川を中継してバックホーム、阿部はホームでタッチアウトになりました。3塁コーチの走塁判断にギャンブルは禁物です。ましてや0アウト、あそこで3塁コーチのとるべき判断は阿部を3塁で止めることでした。

 せっかくの得点チャンスをつぶした3塁コーチの痛いミスでした。流れは一気にホークスに行ってもおかしくないミス。

黒川がまさかの2ラン

 ところが次の黒川がここでまさかの2ランを打っちゃった。阿部をホームアウトにできたことで相手バッテリーは緊張の糸を切らしたか。アウトコースやや高めのストレートでした。打率2割を切る黒川に今シーズン1号のホームランを献上しちゃったのです。

 3塁コーチの痛いミスがなければ0アウト1塁、3塁という中での黒川の打席でした。だからといって3塁コーチの痛いエラーがなければ3ランだったのに...と思うのはあまりにも安易です。


3塁コーチのおかげ?

 あれは3塁コーチの痛いエラーがあったおかげで(バッテリーのホッと気を抜いたあとの投球だったおかげで)招いた展開だったというのが真相のような気がします。「逆たられば」ですなw。3塁コーチのミスがあったから打てた2ラン...。

 野球は筋書きのないドラマ。大きなミスが大きな幸運をもたらすこともある。だから野球は怖いしおもしろいw。

 もちろん、3塁コーチのミスを帳消しにした黒川の勝負強いバッティングは称えられるべきです。この日の黒川は次の打席でも2アウト1、2塁の場面でタイムリーを打ち貴重な追加点をはじき出しました。

黒川覚醒か

 昨日のブログに「黒川のバッティングは1軍のレベルにない」と書いたところでのこの活躍ですw。手のひらを返すように「黒川のバッティングはすばらしい」と言うつもりはありません。ただ、昨日のことがキッカケになって黒川に変化が出たら、つまり今日のゲームでもそれが見えたら、これはすばらしい、素直に喜びたいです。

辰己世代に黒川世代も加わるか

 黒川のホームランコメントを聞くと、古謝とは同世代のようです。ということは昨日初スタメンだった中島とも同期ということです。中島もかなり期待できそうな選手です。

 辰己世代が活躍中のイーグルスですが、黒川世代がこれに加わるとまさに世代交代。イーグルスも新陳代謝が進み始めた感じがしますw。