わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

どっちが最下位のチームか分からない。



E0−3F

昨日から始まった日ハムとの4連戦。昨日のブログにも書いたが、楽天はCS進出というモチベーションはあるが、逆に負けられないというプレッシャーがある。一方の日ハムは、CS進出の可能性が消えてそういう意味でのモチベーションはないけど、そのかわり変なプレッシャーもない。このタイミングでの日ハムは、かなり嫌な相手である。

で、昨日のカード初戦。心配していたとおり、プレッシャーのない日ハム優勢の展開になっていたように思う。....というか、あれはプレッシャー云々ということだったろうか。日ハムの若い選手たちはなんか逞しく強くなっていた印象だ。

楽天の先発・藤平は初回の立ち上がりで2つの四球が絡んで2点先制され、浅村のエラーから自滅、3回持たずに降板した。浅村も浅村だが、野手のエラーから自滅する藤平もあと一歩足りない。9回表のマウンドに立った鈴木ソラは自らのエラーでピンチを作り、痛い痛い追加点を献上した。

一方の日ハム先発はルーキーピッチャーの金村尚真だったが、楽天打線は7回途中まで3安打無得点に抑えられた。右肩痛で5ヶ月も戦線離脱していた投手とはとても思えない内容だった。
野手は随所でファインプレーを見せるし、勝負所でいい仕事をした。特に初回、2点目となる加藤のタイムリーは楽天にとってかなりのダメージになった。

プレッシャーのない強さというのはもちろんあったと思うが、今の日ハムの若い選手たちには楽天の若い選手たちとは違った逞しさ、強さを感じた。適当な言葉が思い浮かばないが、シンプルに表現すると「大人」になったなあ...的な、若いのに「凄み」が出てきたなあ(例えば万波)...みたいな。

ブログのタイトルは、今季、日ハムとのカードでたびたび感じていた印象だが、この4連戦だけはその印象をガラリと変えなければならない。変えないとCSはない。モチベーションがプレッシャーに負けてはならない。
残念ながら初戦は惨敗。残りの3ゲームで変えたい。「勝ち越し」は必須である。

追記

そういえば、銀次が代打で出てきた。すごい歓声だった。イーグルス一筋という感じが銀次にはあるからね。それに一軍の試合が今季初。こういう選手に東北のファンはすごーく弱いw。
昨日はヒットが出なかったけれど、チャンスでの出番はこの先もあるだろう。本来の助っ人は二軍落ちした。ここは和製助っ人にすがるしかない。代打の神様が健在であることを祈りたい。