E5−1L
岸と田中の違い
岸の好投が光りました。相手チームは違いますが、やはり前日の田中との違いはストレートの質でしょ。岸のストレートには勢いを感じます。
岸も田中も制球がいいのは一緒ですし、多彩な変化球があるのも一緒。
ただ、その変化球、制球力を生かすストレートの強さ、切れに差がある。球速表示こそ、岸の方がやや遅いくらいですが、岸のストレートは「糸をひくような...」という表現がされることからもそれがわかります。
もっと言えば、岸のストレートは打者のゾーンへ押し込んでいるイメージがありますが、田中のは全体的にかわすピッチングになっているような気がします。
素人が分かったように書くけどw、田中は、ピッチングスタイルをもう一度見直すところに来ているような気がします。
年齢的なことがあって、海を渡る前のように投げろというのが無理なのは承知。そんなことを言うつもりはありませんが、スタイルとして、もっとストレートを軸にした組み立てを試してみてほしい。
メジャーでは今のスタイルが効果的だったかもしれない、しかし日本では結果が出ていない。
プレーヤーズファイルの投球割合を見ると、岸はストレートの割合が46%に対し、田中のそれは34%です。
なんか昨日のゲームのことを書くつもりが一昨日の田中のピッチングの話になってしまいました。
とにかく岸はナイスピッチングでした。今のイーグルスの先発の中では一番安定感のあるピッチャーじゃないでしょうか。
平良から一挙5得点
先発がテンポよく投げてくれると、攻撃陣も突破口を開いて突入しやすくなります。まさしくゲームを作るとはこういうことを言うのだと思いましたね。
相手の先発は剛腕・平良、ぐいぐい力で押してくるところへ、じわりじわりと攻め入り、頃合いを見計らってドッカーンと一発というような攻撃が4回裏でしたね。
3番小郷から始まる打順で、小郷がヒットで、浅村がショート源田のファンブルに助けられ出塁すると、大地が送りバントで体制を整え、6番フランコが出来すぎの3ランでしたね。
さらによかったのは、攻撃がこの3ランで終わらなかったこと。
辰己、西川と続いて出塁、トップに回ったところで村林が2点タイムリーでした。
これはかなり効果的でした。そのせいもあってか、昨日の攻撃のヒロインはフランコではなく、村林でしたねw。
そろそろ今井を攻略しておきたいね
これで、カード頭を取りました。で、今日は1週間前の再戦、こっちは辛島を先発に立て、相手は天敵・今井が先発です。
そろそろ今井に土をつけておきたいタイミングです。昨日の攻撃の流れを生かして、一気に今井を潰してしまいましょう!。
辛島は普通にやってくれるでしょう。あとは攻撃陣の奮闘に期待です。