わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

マー君と小深田が球辞苑に出ていたね。

 NHKに「球辞苑」という番組がある。12月に入ってBSの月曜夜9時からの放映になった。野球のある一つのテーマについて専門家や現役のプロ選手などのコメントを紹介しながら深く掘り下げていく番組だ。欠かさず観ているというほどのファンではないが、やっていたら観る(ときどきだったり、たまたまだったり)という感じだろうか。野球のブログを書いているのだから、本当はもっと熱心に観なくてはならない番組だと思う。これからはそうしたいw。

 ということで、その「球辞苑」に楽天からマー君と小深田が出ていたので、今回はそのことを書く。実際に観たのは途中からで、ちょうどマー君セーフティバントに対する心構えみたいなことを説明しているところだった。もちろん自分がバントするときの心構えじゃなくて、相手バッターがしてきたときのピッチャーとしての対応とか処理についてだ。
 あと、番組の終わりに放映した内容をざっと振り返る時間帯があるんだけど、そこに小深田がバントの実演をしている映像が出てきたから、今回のテーマでは楽天からマー君と小深田の2人が出ていたのだとわかった。テーマはすでに書いたとおり「セーフティバント」である。



 マー君は球辞苑初登場だったようだが、それが「セーフティーバント」の回というのは、出演者のだれかもコメントしていたけど、ちょっと意外...。マー君の落ち着いた正確なバント処理はいつも安心して見ていられるし、ピッチャーとしての守備の上手さはパ・リーグナンバー1だと思っているので、今回の登場でも悪くはないが、できれば本職のピッチングがテーマのときにマー君理論をいろいろ紹介してほしいというのはある。マー君セーフティーバントに対する心構えを「バッターに隙を作らないこと」だと説明していた。いつやられてもいいように、意表をつかれないように準備しておく、そういうことなんだろう。

 そして小深田だ。彼はセーフティバントが上手いバッターとしての出演だったと思う。バントの実演までしていたからね。今シーズンは盗塁王もとっているし、小技のできる貴重な選手なんだと改めて頼もしく思った。実は小深田があそこまで足の速い選手だとは思っていなかった。今シーズンの活躍ですっかりイメージの変わった選手というのが正直なところで、その意味では村林と小深田はわたし的に嬉しい誤算だった。
 セーフティーバントも盗塁もわたしの中ではどちらかというと辰己選手のイメージだったからね。ま、当の辰己選手はそこまで器用じゃないし3番バッターを目指している雰囲気なのがね、個人的にはちょっと残念だったりするw。あともうひとりくらい小技のできる選手がいれば理想的だと思うが、できそうなところとなると、村林くらいか。バヤシと小深田の1、2番コンビは来シーズンも大いに期待したいね。

 それにしても、楽天のニュースなさすぎ。