ようやくキタァー。楽天にも補強のニュース。こういう話題を待っていたのだ。クリスマスプレゼントとしては一日遅れのタイミングになったが、中身が良ければ文句はない。その点、日本での実績もある。つい先日、その思わせぶりな行動に乗れるなら乗っかりたいとブログに書いたばかり。ポンセ投手キタァー。
先日のブログにも書いたが、楽天はもともと助っ人外国人の発掘が下手くそなんだから、活躍できるかどうか未知数の選手に投資するよりも日本である程度やれることが証明された助っ人に対象を絞るべきなのだ。バニュエロスとギッテンスにかけた2億はドブに捨てたようなもの、それを思えば今回のポンセ獲得はナイス!。今シーズンが高い授業料についただけに、それを無駄にしなかった球団の動きは褒めてあげたい、よくやったw。
...と、ひとまずはポンセ、ウエルカムでいいのだが、大喜びするほどポンセのことを知っているかと言われる実際のところよく知らない。せいぜい上の記事で紹介されている情報くらいだ。以下引用。
ポンセは22年に日本ハムに加入し、1年目の昨季は8月27日のソフトバンク戦でノーヒットノーランを達成するなど、14試合に先発して3勝(5敗)、防御率3.35。今季はシーズン通してのローテーション入りを期待されたが、勝ち星は前年を上回る4勝(5敗)も、10試合の登板にとどまり、防御率も3.66だった。
正直なところで言うと、いざ獲得してみて急に不安になってきたというのはある。人間だもの....w。なので気持ちの整理も兼ねて思うところを書いておく。
来日1年めのノーノー(ノーヒットノーラン)はインパクトがあった。ノーノーをまぐれで達成できるとは思わない。ポテンシャルの高さは問題ないだろう。心配なのは故障しやすい傾向がありそうだというところ。登板数が1年め14試合、2年め10試合というところは気になる。今シーズンのイーグルスでいうと辛島や藤平といったところの登板数と一緒だ。ただし、防御率はかなり違う*1。登板すればゲームは作るということだ。日ハムが自由契約としたのは気になるが、単に金額の折り合いがつかなっただけとも考えられる。2年目のスタート(1億8,000万円)が高すぎた印象は否めない。シブチンの楽天がどこまで出したかは分からないが、ま、バニュエロスやギッテンスで相当懲りているはずだから、それなりのところに着地させているはずw。これで打ち止めとしないで、もう1人くらい獲得したいところだ。
いずれ今江監督になって最初の補強になる。ポンセ獲得は素直に喜びたい。ポンセが加わって、あとはルーキー古謝がどこまでやってくれるかだな。さぁ、則本の穴は埋まるか...。松井の穴は則本が埋めるはずだ。
追記
あらためて名鑑のポンセ投手をチェックしてみた。ポンセの一軍初出場は2022.4.20の楽天生命パークだった。これも何かの縁というやつか。ちなみにこのゲームは楽天が岸で勝利、ポンセの初黒星だったw。
*1:辛島 4.56、藤平 4.44