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東北楽天・仙台・身辺雑記

アピールしなくていい...(阪神・岡田監督)

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 秋季キャンプに合流した阪神の岡田監督、選手らに「アピールしなくていい」と訓示したというニュース。選手は若手中心だったようだが、普通なら「どんどんアピールしてくれ、期待している。」的な内容になりそうなものだが、ここらへんが岡田さんの味というか上手さなんだろう。

 一方でしっかりキャンプ中の課題のポイントを伝えている。

 投手には高めのストレートを投げるように指示した。強いボール、スピンのきいたボールの重要性を伝えたのである。

 そして野手(打者)には打球にスピンをかけるために「リストを鍛えろ」とアドバイスした。

 ゲーム中の采配もシンプルでわかりやすいのが岡田流だが、このことは普段から一貫しているようだ。
 さすがに最年長の監督であるといいたいところだが、高齢で経験と実績も十分というプロ野球OBは他にも大勢いるわけで、その中でも岡田さんが一味も二味も違うのは、ポイントを分かりやすくシンプルに伝えられる能力ではないかという気がする。

 今シーズン、選手らに伝えたこと(指示したこと)が最高の結果となって現れた。岡田さんの言葉にはさらに重みが出てきたわけだ。岡田さん自身にとっても確信を持てた部分があったはずだから、説得力も大いに増すというものだ。岡田阪神は来シーズンも突き抜けそうな予感がするね。

 岡田流については、他の指導者たちも注目しているようなところがある。岡田さんは、以前の野村さんのような存在になりつつあるね。楽天の今江監督やほかのコーチたちもチェックしているに違いない。スピンのきいたボール、打球にスピン、リスト強化、重要だからね、たのむよw。

 ちなみに、冒頭の「アピールしなくていい」の真意について、記者たちからの質問に対し岡田監督は次のように説明している。

「今の自分の姿を見せてくれたらええんよ。アピールいうたらやりすぎてしまうから、ケガのもとやで。1軍の戦力になるには、何が足らんかいうのをこの11月で分かればええやんか選手が。オフシーズンで自分なりに強化せなあかん部分とかな。それは何人か1軍キャンプに抜てきする言うたけどな」