わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

エキシビジョンマッチ雑感2

エキシビジョンマッチ第3戦は涌井が先発。5回3失点はまだ若干の不安を残したままかな...と。特に3失点が5回に集中してしまったのが気になる。我慢しきれない...そこだな。これからの調整方法でどう変わるか。さすがの涌井も今回のようなオリンピックインターバルは経験ないだろうから難しいところかもしれない。吉と出るか凶と出るか、そこは「持っている(選手)」かどうかで決まるのだなw。

西口がよかった。ボールも強かったし、制球も安定していた。前日の藤平を意識したわけではないと思うが、球速も154キロ出していたし、「俺の方が(藤平よりも)上だ」というピッチングだった。

バッターでは島内がノッている。2打席連続ホームランは後半戦にとっておきたいくらいの好調さである。オリンピック期間中のインターバルは島内にとって最高の調整期間になりそうだ。この勢いを後半戦までとっておいてほしいという気がしないでもない。

小深田も地味に安定してきた感じがする。オールスターで源田からいい話が聞けたかな。

あと、良くなってきたなと感じたのが先日ボロクソに書いた田中和基だ。ヒットコースに打てるようになってきたし、というか打球が強いので抜けるようになった感じに見える。それにボールの方向も上向いてきた印象がある。パンチ力のある打球が続いていたのは明るい材料である。打席での構えがなんかレジェンド松井稼頭央に似てきた感じがする。カズオさんが楽天にいた頃は師弟関係にあったカズキだ。いろいろ追求した末にカズオスタイルに落ち着いたとしたらそれはそれでいいんじゃないかw。あとはホームランが出てくるようになればOKだ。石井監督が使い続けるのにはそれなりの理由がある、そう思いたいね。

和田恋はしぶとくチャンスが与えられているが、ファームではそこそこ結果を出しているということか。昨日のゲームでは「最低限の仕事」をした場面はあったが、「オッ」というほどではない。私の中の「中途半端」なイメージをぶち壊すくらいの活躍をしてほしい。ま、勝手な彼に対するイメージなんだけどね...。

さて、今日は侍の田中マー君が登板するアメリカ戦がある。侍のゲームの中でこれだけはチェックしておこうと思っている。楽天のエキシビジョンマッチもないしちょうどいいタイミングであるなw。