わしろぐ

ちなわし爺さんのリタイア身辺雑記 / in 秋田

七北田川沿いの歩道を歩く...


 紅葉の公園を歩きたくなってカミさんと出かけたのは七北田公園。地下鉄南北線で北の終点「泉中央」駅まで行って、そこから公園入り口を目指す。徒歩5、6分だろうか。
 前のブログを検索してみたら、ちょうど1年前に来ていた。そういえば、このときがこの公園のデビュー戦だった。長く仙台に住んでいるが、区が違うのでなかなか散歩で足を延ばすことがなかったエリア。息子が小さいときに知っていればなあ…と後悔しながらの公園デビューだった。
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 わたしが乗車する北四番丁駅と泉中央駅の間には森林公園に直結する「台原駅」があって、そこで降りても秋の公園散歩には最適と思われたが、わたしには散歩を終えた後でそのまま八乙女にあるペットショップに寄り、魚の水槽を覗きたいという別の目的もあったw。「どうせそんなことだろうと思った。」カミさんの顔がそう言っていた。

 今年は夏の暑さが長引いて紅葉が遅れていると聞いていたが、公園内の紅葉はこれから良くなるのか、はたまた終わってしまったのか、よくわからない色になっていた。地味で少し暗いイメージだ。
 前に来たときは気づかなかったが、小さな虫がいっぱい飛んでいて、ベンチに腰掛けていると顔の周りが煩くてまいった。今年は雪虫が大量発生しているとニュースでやっていたが、わたしの知っている雪虫とも違う。もしかして、これも新種の雪虫だろうか。暑さが残っている影響かもしれない。
 もう少し季節が進めば冬に向かうキリッとした冷たい空気に包まれて気持ちのいい散歩コースになるはずである。

 公園内の散歩もいいが、わたしは公園から続いている七北田川沿いの歩道を歩くコースも気にいっている。今回もスタート地点まで一周するのではなく、途中から川沿いの歩道に出てそのまま車道に向かって「かむり大橋」まで歩いた。
 かむり大橋の歩道を南下すると地下鉄「八乙女駅」そばのペットショップへと続くのだが、決してペットショップへ早く行きたかったわけではないw。川沿いの黄色い花を眺めながらぶらぶら歩くのが気持ちいいのである。