わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

【ダルビッシュ有】投手が日本時代に「対戦して一番嫌だった球団」は【楽天】だった...。

これが証言動画w

今や人気ユーチューバーとしても有名です、ダルビッシュ有投手。

ほかにもいろいろなタイトルの動画を公開しているようです。

でも、楽天ファンとしては、この動画から紹介しないわけにはいかないでしょ。

(楽天の)どんなところが嫌だったか
いくつか上げています。

アプローチがいやらしい
  • ファウルを打ってきたり
  • ボール球をちゃんと見逃したり
  • 各打者が狙い球を絞っていたり
  • 鉄平、草野、中村マサトといった意外性のあるバッター、細かいことのできるバッターを上手いこと並べていた
  • 球数がかかって疲れる相手だった
Kスタの雰囲気(がやりづらかった)
  • 独特の空気
  • スタンドの色合い
  • 応援の間(ま)、リズム
良いピッチャーの存在
  • 岩隈、田中といった良いピッチャーがいて(味方)チームが抑えられていた。
野村監督の存在
  • 変な点の取られ方をすると...
  • 野村さんに上手いことやられているのかな...と(意識しないようにしていたけど)変に意識してしまう
地元意識?
  • 高校時代暮らした馴染み深い仙台
  • Kスタ(宮城球場)でもよく投げていた
  • 思い入れの深い仙台で戦うというやりづらさがあった

嫌だったのは野村野球?
「Kスタの雰囲気」、「良いピッチャーの存在」、「地元意識」といったことは別の要素。

野球のスタイルという側面だけを見れば、ダルビッシュ有という当時の日本No1ピッチャーが嫌がっていたのは「野村野球」だったように思います。

野村さんがよく「弱者の兵法」ということを言っていたのを思い出しました。

ソフトバンクであるとか、西武であるとか、ジャイアンツであるとか、一流選手がずらりと揃う強者のチームと同じ野球をする必要はない。弱者には「弱者の野球」がある、それをやれば勝てる...みたいな。

ダルビッシュ投手は2005年から2011年まで日本のプロ野球でプレーしていました。そのうちの「2006年から2009年までの楽天の監督」が野村さんです。

それ以外の期間(シーズン)はというと、2005年が田尾監督、2010年がブラウン監督、そして2011年が星野監督です。

期間が一番長かったことで野村さんの印象が強かったのかもしれません。
でも、そうでないかもしれない。
つまり、野村さんが監督をしていたときの楽天が一番嫌だった(やりづらかった)とも取れます。

三木楽天に期待
私も野村さんが監督をしていた頃の楽天のゲームが一番面白かった気がします。全国区の有名選手が岩隈とか田中くらいしかいなかった中で、野村再生工場などと呼ばれていたように他所のチームで一度戦力外になってしまった選手やほとんど無名の選手たちを上手く起用して強豪チームをやっつける痛快さはたまりませんでした。

あの当時に比べたら戦力的にもアップしている今のイーグルス。これに野村イズムを再現しようという三木監督を迎えて臨む来シーズンということになります。

秋季キャンプの情報も入ってきますが、三木イズム満載のメニューでいろいろ新しいことをやっているようですね。ダルビッシュが一番嫌だったという「楽天(野村)野球」に戻れるかどうか、期待は膨らみます。

平石さんがソフトバンクのコーチに決まったみたい
記事を書き終えた頃にこのニュースのことを知ったので、追加でもう少しだけ。
平石さんがソフトバンクの「一軍打撃兼守備総合コーチ」というのに就任することが決まったというニュース。

「そう来ましたか...」という感じです。なんか分かりやすい展開でスッキリしました。来シーズンのソフトバンク戦はこれまで以上に熱くなれそうで楽しみです。天邪鬼なもんで。
www.washilog.com