ある意味、ペナントレースよりも因縁のあるロッテとの競合、それがドラフト会議だ。ロッテには負けたくないし、ロッテには獲られたくない。そのことは先日のブログにも書いたばかり。
今回のドラフト会議は、9球団が1指名を公表するという異例の事態だったが、3球団だけ公表していない球団があって、その中にロッテがいた。
正直、ものすごーく嫌な予感はしていたのだ。だから、今朝のネットニュースでロッテの1位指名予想が楽天とかぶってないことを確認すると、思わずツイートしてしまったくらいだw。
ロッテとはかぶらないかなw https://t.co/g9aFU0P0Mo
— 上杉 麟太郎 (@rintaro49) October 19, 2022
しかし、その予想は甘かった。で、予感は的中した...。
仕事を5時過ぎに終え、退社と同時にスマホでネットニュースをチェックしたら、ロッテが予想どおり1位指名をかぶせてきていた。結局、抽選になってしまったのだ。
ま、結果はご承知のとおり。楽天の勝ちw、米田球団社長がくじを引き当てた。
思い返せば、あれでロッテに持っていかれてたら、もう、腸が煮えくり返っているところである。ロッテのガム、チョコは今後一切口にしない、ボイコットする、それくらいの反感を持ったことだろうと思う。(ロッテが当てなくてほんとうに良かった。助かった、ある意味....w)。
ロッテは吉井・新監督がクジを引いていたが、あれが井口だったらと思うとゾッとする。マジであぶなかったと思う。井口監督のクジ運の強さは尋常でないから…。あのギョロ目が爛々と輝いて当たりクジを高々と上げている姿が目に浮かぶ...。
交渉権を獲得できたので、まずは良かった。競合したことで、荘司くんの評価の高さ、可能性の高さを再確認できたのも良かった。ま、抽選で勝てたから言えることなんだけどね。
米田社長のクジ運の強さに感謝だ。...と言っても、吉井監督が先にクジを引いたのだから、吉井監督のクジ運の弱さに助けられたということだろうかw。
ただね、ドラ1が必ず戦力になるとは限らないのがプロの世界である。ロッテのハズレ1位が実は大当たりだった、もしくは大化けした、みたいなことはこの先十分に考えられるのである。
たとえば2018ドラフトがいい例かも。楽天は藤原恭大を抽選の末、ロッテに持っていかれ、ハズレ1位の形で辰己涼介を獲得した。その辰己は今や外野手の要である。
クジ運が良かったかどうかは、来シーズン以降でないと分からない、ということである。
それはそれとして、荘司康誠くん、イーグルスに来て、ぜひ、自分で自分が当たりクジだったことを証明してみせてほしい。
心からお待ち申し上げております m(_ _)m 。