わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

戦力外雑感



とうとう

 楽天の戦力外11人が発表された。

 西川、塩見、西口、石橋といったところは、とうとう「その時」が来たかという感じで、高田、横尾、育成の若い選手たちは、とうとう「化けられず」に終わったかという感じ。

 「お疲れ様」とはまだ言いたくない選手がひとり。西口直人は怪我からのリハビリを考慮して育成契約を打診されているらしい。残ってほしい。そして復活してほしい。

いろいろ

 石井監督も戦力外かと思ったら、その人脈の広さと交渉力などを買われ、取締役シニアディレクターというポジションで球団に残るようだ。GM時代には大物選手のトレードをいくつか成功させてきた石井さんである。球団としては、このままリリースするのは勿体ないということかもしれない。
 石井さんがイーグルスに残ったことについては、いろいろな見方があると思う。が、個人的には好意的に受け止めている。というか「(好意的に)受け止めたい」と思っている。
 いろいろあって、スパッとイーグルスを去ってしまった平石や嶋と、いろいろあっても(風当たりが強い中でも)イーグルスに残った石井と、さて、どっちがどうよ....と考えてみると、なんか石井さんの方が...という気がしてきた。まったく歯切れの悪い表現になってしまったが、無駄に敵を作りたくないので、このへんにしておくw。
 ま、それはそれとして、くれぐれも新監督の「目の上のたんこぶ」にだけはならないように...とは思っている。

銀2枚追加

 大物2人の戦力外についても報道があった。炭谷と銀次。この2人に関しては、後半戦に出場機会が結構あった。あれはある意味の最終試験を兼ねていたのかもしれない。ハッキリ言って、戦力外はやむなし、に見えた。
 どちらも現役続行を希望しているらしいが、あのブロッキング、送球では厳しい。バットコントロールもパンチ力があってこそ生きるが、あそこまで落ちているとこれまた厳しいように思う。炭谷は古巣・西武への移籍の可能性があるのかな。銀次は嶋のような道を辿るのだろうか。