わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

人間ドック



朝一番の受付

 年に1回の健康診断。会社の健康診断もあるが、私は10年くらい前から外部のクリニックで受けている。いわゆる人間ドックというやつだ。午前の一番早い時間帯で申し込んでいたから、通常の出勤時間よりも早く家を出た。

PSA検査

 標準の人間ドックのコースに加え、ここ数年はPSAという前立腺がんの腫瘍マーカー検査を入れている。追加料金は3千円くらい。前立腺がんはシニア男性に多いガンだが、早期に発見すれば治癒が可能なガンとも言われている。そして、早期発見の最も有用な検査がPSA検査だと健康オタクの友人に教えられ、それから追加している。
 検査自体が特に増えることはない。血液検査の検査項目に追加されるだけである。

胃カメラ

 検査項目はいろいろあるが、個人的にメインの検査は胃カメラかな。私の友人の中には胃カメラだけは苦手だと、いまだにバリュームを飲んでレントゲン検査というのも多いが、さすがにガン発見の精度では胃カメラにはかなわないだろうと思っている。なので私は最初から胃カメラ派だ。
 胃カメラ検査を受けるようになってしばらくはさすがに苦手意識が強くて、検査の前の日などは憂鬱な気分になったものだが、今やベテランの域に達していて、可能なら鼻歌でも歌いながらカメラを飲み込むくらいの気安さである。
 コツは「なすがまま」。もう、先生を信じて、されるまま、無駄な抵抗をせずにされるがままにやり過ごすことである。違和感を感じて変に構えるからたちまち身体が緊張し、かえって苦しい展開を迎えてしまう。なすがまま、されるがまま、よだれは出し放題、ゲップをするなと言われるが、それも出るものところ選ばずの心境で、出るがままに出せばいいのである。我慢は禁物、これも大事だ。

胃カメラの結果

 胃カメラはスムーズに終了。で、この検査だけは、いつも検査してくれた先生からその場で撮影したばかりの画像を見せられながらの簡単な結果説明がある。
 逆流性胃炎の初期症状があると言われるのは例年のことで、経過観察という診断も変わらない。あとポリープが数個あるが、良性で悪性に変わるタイプのものではないと言われホッとするのも例年どおり。

視力が落ちたかな

 ほかの検査項目については、昼頃と午後からの2回くらい希望者にはまとめて説明の時間を取るらしかったが、予約はいつもしない。異常があればすぐに知らせてくるだろうとたかをくくっている。
 ただひとつだけ、視力検査は先生から説明を聞くまでもなく、かなり見えづらくなったと感じた。特に左右の見え方の差が大きくなっている。このごろはパソコンの文字も見えづらくなってきたし、ほかのブログを読むのも一苦労である。メガネの度数はずっと変えずに来たが、そろそろ新しい度数のメガネを新調する時期かもしれない。