仙台にいるカミさんとはいつもラインでやりとりをしている。私の公的申請で届けている住所は仙台のままなので私宛のそっち関連の郵便物は仙台へ届くのだが、郵便物の中身によっては返信したり、何らかの手続きをする必要がある。カミさんとのやりとりは、たわいもない近況報告に加え、これら私宛の郵便物があったときの連絡がメインである。
で、その連絡が込み入った内容のときには電話をしてくる。朝に「◯◯が来たよ。夜に連絡するから」とラインをよこして、カミさんが仕事から帰った夜に電話が来るという流れ。
昨日、電話があった。今回は「年金機構」からの手続きの連絡と「仙台市」からの健康診断についての連絡だった。どっちも現物を見ないで書いているので、やや正確性に欠けるかもしれないが、ざっくりこんな感じの連絡だった。
年金機構からの連絡
年金機構からはざっくり2つ
- 先に通知した支給額の計算が変わる可能性がある
- 同封の「届け出」を出してもらえば通知していた支給額が上がる可能性があるので検討してみてほしい
どうやら窓口で手続きをした際に担当者が説明をし忘れたところがあって、そこに関する申し出(届け出)の有無によっては支給額が上がるらしかった。
支給額が上がるなら「届け出」しない選択肢はない。所定の用紙に記入して出してくれるようカミさんにお願いした。この手の連絡をクレームがなくてもしてくる年金機構はグッジョブw、妙な所で感心した。と同時に、改めて年金手続きの複雑さを思った。窓口担当者も説明を忘れるくらい計算に影響する項目が多いのだ。初めて受給資格を得た年寄りが正確に手続きを完了するのはけっこうハードルが高い。ま、だからこそ、この手のフォローは重要なんだろう。
仙台市からの連絡
仙台市からの健康診断の連絡は、秋田へ来る直前に受けた「肺のレントゲン検査」の結果だった。「異常なし」とあったようでよかった。
それと大腸検査のための検便の検査キットが送られてきたらしい。これまでは会社で実施する健康診断や会社からの案内に沿って申し込む人間ドックを受けられた。これからは〈仙台市の実施する健康診断〉にこっちが手を上げてやってもらうしかない。「健康診断の受診希望」だけは市へ届け出ていたので、該当する検査があると事前に「時期と場所」を知らせてくるようになっている。
今回の大腸検査関連はその第2弾ということになる。検便の提出時期とその際の提出窓口の連絡だったようだが、今度歯医者の定期検診のために仙台へ帰るタイミングに合わせられる窓口があったのでそこで出すことにした。
それはいいが、検便は2回分の検体が必要なので、滞在中にタイミングよく出てくれるかどうか、そこだけが心配であるw。