E1−3L
今井にまたまた完敗
もう完全に上から見おろされている感じがあります、今井達也....。
天敵・今井をまたも打ち崩せず。7回4安打無失点とほぼ前回同様に抑え込まれました。webニュースによると、今井には21年10月から6連敗中らしい。これぞ正真正銘の天敵です。
得点圏にランナーを置いて攻めるシーンもありましたから、手も足も出ない状態からは脱しつつあるかな、という雰囲気も出てきましたが、決死のスクイズも今井の好守備の前に失敗に終わるなど、投げ込んでくるボールだけではなく、今井達也という投手そのものに付け入るスキがありませんでした。
ただ、6回1アウト2、3塁の場面での鈴木大地のライトフライで3塁ランナーの小深田をホームへ突っ込めなかったのは残念無念。
ライトの愛斗が強肩なのは周知のことなんだが、その愛斗も、本塁送球を諦め、カットマンに投げていたからね。あれは勿体なかった。
相手が今井だっただけにあそこはチャレンジさせたかった。ま、3塁コーチが塩川なのでね...。ときどきホームアウト食らっていたし。
山本世代は今井世代でもある
今井はオリックスの山本などと同じ98年生まれ組。うちでは早川、藤平の世代です。ほかにもロッテの種市なんかが同世代。
あと、日ハムの伊藤大海も年齢は1つ食ってますが早川なんかと同じ2020年(大卒)ドラ組です。ここらへんに好投手が集中しています。なんとも恐ろしい世代です。
中でも今井はこの世代の甲子園優勝投手、ロン毛同様に伸び伸びと才能を伸ばし、型にはまらない剛腕ぶりは、いい感じにボールが暴れるので、山本とは違った意味で攻略がむずかしい。
そういう意味でも、バント攻勢で得点を狙った昨日のイーグルスの作戦は悪くなかったと思います。しかし、今井は慌てませでしたね。ここしかないというホームへのトスで、スクイズを阻止しました。
そんなわけで、昨日のゲームは今井がマウンドを降りた8回、9回が唯一の得点チャンスというような展開となったわけですが、村林が8回にソロホームランでようやく狼煙を上げるも、そのあとが続きません。
終わってみれば2点差でしたが、今井の前に4安打、今回も完敗でした。
昨日の辛島
辛島も前回登板のリベンジ、必死にゲームを作ろうとしますが、無失点で凌いできた5回表、1アウトをとったあとの4連打で先制されて、なお1アウト満塁の場面というところで安楽へスイッチしました。安楽もここは止められず、辛島は4回1/3 78球2失点という結果に終わったわけです。
辛島の場合、だいたい5イニング前後、球数が100球を大きく割るところでの降板が続いています。イニング数と球数から見ても、決してゲームを壊しているわけではない。
しかし、なかなか任せきれない歯切れの悪いマウンドになっています。ま、これが辛島の展開と、ある程度折込み済みの先発起用なのかもしれません。