勝負には勝ったけど、ピッチャーとしては負けてたな…
F3−4E
野球の神様
チームは7連勝、勝ち投手はソンでした。
先発の荘司が51/3を101球4安打5四球1失点で渡辺翔太にマウンドを譲り、6回を1点リードのまま、この時点で勝ち投手の権利は荘司にありました。
ところが、あれで2勝めだとさすがに荘司のためにならないと野球の神様は考えたのでしょう。
7回を継投したソンが四球とワイルドピッチのすえ、ノーヒットで同点に追いつかれ荘司の勝ちを消します。そして8回表、浅村に勝ち越しとなる2ランを打たせて(荘司の勝ちを消した)ソンに勝ち投手の権利をつけたのでした。
顔を洗って出直しなさい
あとは、8回裏に酒居が1点差まで詰め寄られるも、9回裏を松井裕樹がピシャリと抑えてゲームセット。はい、7連勝。
普通なら荘司の勝ちを消したソンに文句を言いたくなるところですが、昨日の場合は、ま、あれでいいんじゃないか、私的には納得しています。
とにかく荘司の四球の多さが気になりました。ストレートの四球というのが数回あったと思いますが、特に2回裏のピッチングでは下位打線に2四球で相手の先制点のキッカケを作ってしまいました。
荘司の場合、一球一球のボールの質、ストレートも変化球も、それこそ一級品です。
しかし、とにかくアバウト過ぎます。精度をもう少しあげないことには、ポテンシャルという意味では一流でも「勝てる投手」にはとてもなれそうにありません。
厳しいようですが、荘司には「顔を洗って出直しなさい。」と言いたいね。