わしろぐ

ちな鷲ジジイの観戦日誌。身辺雑記もあるよ。

最後はマスターの2ランが効きました。

M6−7E

まあ、カード第2戦もとんでもないゲームになりました。そして、またまた危うく初戦と同じような過ちを犯すところでした。すなわち、勝てるかな...と思ったらひっくり返される...みたいな。

しかし、今回はロッテファンも同じような感覚を味わったはずです。クローザー益田が出てきて追加点を許しちゃったのだから...。イーグルス松井裕樹がぎりぎりのところで踏みとどまりました。

いやあ、さすがに松井裕樹です...。

いやあ、しぶといです、ロッテ....。

則本はあんなもんでしょう

昨日の則本、71/3回106球6安打0四球2失点という内容でした。良いときのノリでしたね。四球が0というところに表れています。ただ、昨日のブログにも書いたとおり、昨日のノリがこれくらいのピッチングをするだろうというのはだいたい予想していました。理由は大きく2つ。

  • 連勝が前日のゲームで止まっていたこと。
  • 前のゲームでセットアッパーとベテランリリーフの2人が大炎上、勝ちゲームを負けゲームにしていたこと。

ようするに、周りがダメダメな状態だと本来の力を発揮するのが則本です。

今回のゲームは、それまでずっとトップで来たリレーのバトンを前のランナーが落としてしまい、則本にバトンが渡ったときはすでにトップでなくなっていたレースのようなゲーム。ノリとすれば、あとはどれだけ追い上げられるか、何人追い越せるか、そういうレースだったわけですね。こういうときのノリはプレッシャーがありません。本来の力をいかんなく発揮する。ノリはそういうタイプです。

どうしてもリリーフを投入したいのね ...

この日の則本の2失点はいずれもポランコのソロホームランでした。この日のポランコは完全にゾーンに入っていました。そして8回裏のマウンドへ立った則本は1アウトを取ったあと、この日の天敵・ポランコを迎えたところで鈴木ソラにスイッチします。

石井監督は最近このパターンの継投をよくやります。イニングの途中でスパッと代えちゃう。どうしてもリリーフを複数使いたいようです。この日のノリだったら、ポランコを申告敬遠して8回を投げ切らせる選択肢もあったはずなのに...。

けっきょく鈴木ソラがノリの代わりにこの日3本めとなる同点ホームランを献上しただけの結果になりました。ま、鈴木ソラには左の強打者対策という特殊任務があります。この継投はセオリーとしてはアリだったでしょう。配球にもう少し工夫が欲しかったところですが。

この日のポランコは普通の強打者ではありませんでした。これでゲームは振り出しに戻ります。


そして9回表の浅村&マスター劇場へ

8回裏に同点に追いついたロッテは9回表にクローザー益田を投入しました。9回裏のサヨナラ想定の投手起用ですね。というか、好調イーグルス打線の1番から始まるイニングだったというのもあったと思います。

で、ここでミラクルが起きました。1番、2番と簡単にアウトにした益田でしたが、この日ノーヒットの3番小郷に対し、必要以上に慎重になったか、ストレートの四球を与えてしまいました。
そして、この日4の4、あっちがポランコならこっちは浅村よ、...と当たりに当たっていた4番・浅村を打席に迎えます。
一時はチャンスに4番は最悪だったのが嘘のような勝ち越し2ランでした。1点でもリードして松井へバトンを渡せれば〈良し〉のところ、2点リードです。

すると続く大地もヒットで出塁。今度は6番マスター阿部にも2ランが飛び出し、益田から一挙4得点でした。いやはや、これでだいぶ余裕の展開になったと思ったのですが...。


これで大丈夫!...とならないのね

さすがに前日のゲームのことがあるので4点リードでも松井だろうと思ったら、石井監督はソンをマウンドへ送りました。ま、前半戦も残すゲームは今日のカード第3戦だけ。総力戦ということだったかもしれません。もっと言えば、第3戦に備えて松井を完全体のまま温存しておきたかった、ということかもしれません。

ところがソンは安田に2ランを打たれ2点差とされます。前の回に浅村が作った2点をたちまち吐き出したのです。

それでもソン続投。続く佐藤トシヤをアウトにして2アウトランナーなし。このカードのラッキーボーイ石川シンゴが代打で出てきたところでようやく松井裕樹投入です。

その松井も好調シンゴと岡の2人にヒットを許し、2アウト1、2塁でロッテのゾーン男ポランコに打席が回りました。このカード、とにかく展開が劇的です。

この日3発出ているポランコ相手の緊迫した場面でしたが、もちろん勝負です。

こういうときの展開は、なかなかジッとしててくれません。松井が暴投し、そのすきに走った2塁ランナーを刺そうとした太田の3塁送球が悪送球になり、3塁ランナーそのまま生還、あっという間に1失点。4点リードで迎えた9回裏がいつのまにか1点差になっていました。

だんだん前日の悪夢が頭に浮かんできましたが、そこは今シーズン、WBCの試練で一皮むけた松井裕樹です。そこからバタバタすることなく、なんとかポランコを三振に打ち取りゲームセットに...。

さいごに

いろいろ考えての采配だとは思いますが、監督の裏目采配を選手たちが懸命にフォローして勝ち取ったゲームに見えました...w。監督のおかげで選手たちもだいぶタフになっていますw。
さあ、前半戦最後のカードを勝ち越せるか。藤井の勝ち運に期待です。