昨日(14日)はどんと祭だった。
宮城県の人には馴染みのお祭りなんだが、県外の人のために簡単に説明すると、
どんと祭とは、「神社の境内などで正月飾りを焼き、御神火にあたることで一年の無病息災・家内安全を祈願する祭」(ウィキペディより)

小正月の行事(お祭り)としては普通に行われているのかな、真相はよくわからないw。
仙台では大崎八幡宮のどんと祭が有名、
なんだけど、
私がどんと祭に古い御札やお守りを納めるのは、やっぱり初詣と同じ仙台東照宮である。
ここのどんと祭もけっこう大きくて有名だ。
初詣よりも、どんと祭のときの人出の方が多いくらい。
☆
この週末は温かい日が続いていた。
天気予報をみると全国的な傾向だったようだ。
温かいから降るのは雪じゃなくて雨、昨日も朝から小雨もようだった。
傘をさすまでではなかったが、さすがに雨の中を仙台東照宮まで歩くのはちょっと面倒くさい。
カミさんも用事があって行けないというので、しょうがない、ときどき小雨の降る中、私ひとり、古くなった御札とお守りを持って、
近くからダテバイク(自転車)を走らせた。こういうときのダテバイクは超便利。
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実は、先日、初詣で参拝したときに古い御札やお守りを持っていけば、どんと祭まで神社で預かってくれて燃やしてくれたのだ。
いつものことだが、そのときはすっかり忘れていた。
もっといえば、どんと祭のときに合わせて初詣でも良かったのだなぁ...。
ここらへんの人は、そういう人もけっこういるような気がする。
ま、新年を迎えて2週間という間を長いとみるか、短いと見るか。そこだろうかw。
どんと祭の火入れは午後4時と聞いていたが、その頃が人出もピークに向かうころで、
若い頃は御神火を目指して出かけたりもしていたけれど、最近は人混みを避けて朝に行く。
年をとったというのもあるが、露店や祭の賑わいを喜ぶ小さい子供がいなくなったというのはあるかも。
孫ができれば、盛大に燃え上がるどんと祭の御神火を見せてやりたいと夜に連れ出すな、きっとw。
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朝と言っても午前10時ころになる。
仙台東照宮の様子はこんな感じだった。



3日に初詣に訪れた時は手水舎のお水が止まっていたが、この日は流していた。
初詣の幟といい、やはりどんと祭と初詣はセットという印象だな。


持ってきた正月飾りを直接焼き場へ放り投げていく参拝客もいた。
で、焼き場の周りのダンボール箱の中に、「燃えるゴミ」と書かれた紙が貼られた段ボール箱を見つけた。
おもしろい、思わず写真を撮ってしまったw。
燃えるゴミを焼き場に捨てる罰当たりな人も中にはいるのだろう。
焼き場に積まれているのはゴミじゃない、ということを言いたいのだなw。