カミさんと息子のそれぞれと直接やりとりするアカウントとは別に3人が共通で書き込める(見られる)家族アカウントを作っているが、これはなかなか便利である。*1
今はカミさんと二人暮らしなので、カミさんと息子に同時に連絡する用件はあまりない。
なので、ふだんはカミさんと直にやりとりするケースがほとんどなんだが、
息子に何か連絡するときはできるだけ3人用のアカウントに書き込むようにしている。
息子の近況はカミさんも知りたいだろうし、息子も3人用に書き込んでおけば、カミさんから同じ質問を受けることもない、そう思っているようだ。
息子が絡んだ連絡のときは3人用、ざっくり言うとそんな使い分けになるのかな。
ま、たまーに笑い話のような失敗もあるにはあるんだけどね。
いつだったか、カミさんだけ東京へ出かける用事があって、カミさんから「用事を済ませた後で息子と一緒にランチを食べることになった。」という連絡が入った。
私は、息子に彼女ができたのは知っていたが、その後の進捗状況が分からず内心心配していた。
カミさんは「言いたくなったら向こうから何か言ってくるでしょ...」みたいな構えだったけど、
カミさんからのLINEに「彼女とのその後の進展を聞き出してみてよ...」みたいなことを返したのだ。
いつもはカミさんと直でやり取りしていたものだから、このときもカミさん宛に返したつもりでいたのだが、
このときのカミさんからのLINEは3人用アカウントから来ていたのだ。
息子が途中から「俺にも見えているんだけど...」と書き込んできて慌てた…みたいなねw。
先日、息子がそのLINEを使って発信してきた情報があった。
内容は「スラムダンクの映画版が面白いから見たほうがいいよ」というもの。
こっちからの連絡にようやく返してくるというのが息子のLINE。
向こうから発信してくるなんて珍しいがあるものだ。
これは相当おもしろかったに違いない、...というので、早速、ネットでカミさんと2人分のチケットを予約した。
アニメ映画はかなり久しぶり。
60歳割引を使って観る映画だろうか?....という葛藤もあったが、まんざら知らないアニメでもないし、ま、いっかぁ…w。
Tシネマズ仙台のIMAXスクリーン、
普通のスクリーンよりも500円割高だが、
普通のスクリーンの方がほぼ満席だったからやむを得ない。
物語はバスケのゲームが展開していく中に各登場人物のドラマが織り込まれる形で進行する。
なので舞台の中心は体育館だったわけだが、IMAXの音響効果のせいで、臨場感がとにかくすごかった。
後ろの席の人が歓声をあげているような感覚で、まるで体育館にいるかのようだったw。
ストーリーの構成もよく練られていて、
2時間という長時間の映画だったが、ぜんぜん飽きさせずに見せてくれた。
原作の方は桜木花道が主人公だったと記憶しているが、宮城リョータが主人公のような作りだったのは意外、
ただ、残りの4人を主人公にしてシーズン2、3と行けそうな感じのする良い作品だったと思う。
息子は学生時代アニ研だった。
アニメ映画にはけっこううるさいところがあるけれど、この映画は珍しく褒めていたなw。
*1:「アカウント」という表現でいいのかよく分からないけど、ニュアンスは伝わると思うので続けますw。