わしろぐ

ちなわし爺さんのリタイア身辺雑記 / in 秋田

宮森とソンが逆

E2−6H
3ラン✕2

「負けに不思議の負けなし」と言うけれど、今のホークス相手に勝つには、それこそ「勝ちに不思議の勝ちあり」とならないと無理っぽい。

初回にギータの3ランで先制され、追いかける展開も1点差まで詰めて、終盤はいよいよ追い越そうか…と、前日のゲームとの違いも見せたが、7回にディスパイネの3ランで突き放されては、もう勝ち目なし。

ギータとディスパイネのホームランがそれぞれ3ランになっているということは、その前にほかの選手もしっかり出塁してチャンスメイクしているわけで、「これぞホークス」というところを見せつけられた。

まさかの2連敗。ま、「鬼門」と「魔の金曜日」という、目の前の敵以外にも越えないといけない厄介なハードルがあったのは事実。ただ、そこを越えて、今後の「ミラクル」とか「マジック」といったものを感じさせてほしかったというのはある。

今回も鬼と魔物にどっぷりハマってしまったわけで、石井監督が持っていてほしい「ミラクル」とか「マジック」といったものもあまりあてにならないかも...、そんな気がしてきた。トホホホ...。

順番が違う?

それにしても、1点差まで詰め寄っての7回表の3失点はやはり痛かった。ソンを悪く言うつもりはないが、あそこはボール球で良かったなあ...。それと、あえてタラレバ的なことを言わせてもらうなら、宮森とソンは順番が逆だったかな、そんな気はする。6回がソンで7回が宮森だった。

ソンのボール自体は悪くなかった。ただ、せっかく勝ちパターンのリレーを投入したのだ、中途半端は良くない。今のリリーフ陣ベスト3は松井、西口、宮森なのだ。相手の打順からしても、逆だったらと思う。ま、完全なタラレバではあるが...。

完敗

なんだかんだ言っても、ライオンズに3連勝してきたホークスの強さは本物だった。今のホークス相手だと、あと3回やっても1回勝てるかどうか疑問である。それくらいの横綱相撲を見せられた。

ここだな...

さぁ、週末はライオンズ戦。ここだな。まだ諦めてないのか、とか言われそうだが、今の心境はこうだ。

浅村が1塁にヘッドスライディングするシーンがあった。島内もときどきやる。3番、4番が1塁にヘッドスライディングするチームなんて、私は他に知らない。

オーナーはいまだ好きになれないけど、楽天というチームはますます好きになっているな。このチームを勝たせたい。勝って喜ぶ選手を見たい。…という気持ちは不思議と前より強くなっている。