わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

田中カズキのホームへの爆走に感激した。



E6−1H

負けない藤井

藤井はなぜか負けない。ほんとに不思議な勝運を持っているピッチャーである。で、昨日は5回83球1失点とゲームをとりあえず作って、自身に勝ち星もつけて、3位ホークスとの直接対決に連勝、ゲーム差も0.5まで縮めた。

壊した壁

チームとしてついに1.5ゲーム差の壁を壊したのである。ロッテは京セラドームでオリックスに胴上げをされたようだから、2位とも2.5ゲーム差まで詰め寄ったことになる。
ま、あまり先を見ても足元をすくわれそうだから、当面は3位ホークスを追い抜くことに集中したい。ホークスとの直接対決はあと3つ残している。内2つがビジターゲーム、たぶん主力も戻っているだろう、この2連戦のようにはなかなか行くまいと思うが、なんとか勝ち切りたいね。次の直接対決は、できれば順位敵に追い抜いたところで迎えたい。

一皮むけた

昨日のヒロインは先発の藤井と大量点の口火を切る5回の勝ち越しタイムリーを打った村林だった。一度は調子を落としたかに見えた村林もどうやら一皮むけたようで、勝負強いバッティングがまた戻ってきている。こうなったらホンモノ、実に頼もしい。

ようやく半分

で、地獄の10連戦もようやく半分を消化。リリーフ陣に大きな負担がかかりそうで心配していたが、意外と上手く回せている。昨日なんか5点という大量リードにも守られ、渡辺翔太、松井裕樹といったところを使わずに済んだ。先発・藤井の後は鈴木ソラ、ソン、安楽、最後は酒居でシメた。今のところ理想的な展開といっていい。地獄の10連戦も折り返し、今日はライオンズとである。10連戦といってもホームゲームが多いというのが地味に効いている。残り5試合のうち4試合もホーム。なんとかなるかな...。

あの爆走に感激

さて、ヒロインの2人とは別に、そのハッスルプレーに個人的にものすごく感激してしまった選手がいた。7回裏の攻撃で代走に立った田中カズキである。盗塁を決め2塁に達すると、岡島のタイムリーでホームまで返って来た。あのときの全力疾走の姿が良かった。すごく良かった。
けっきょくは余裕でセーフになったのだが、走っているカズキはとにかく必死だ。ホームへ自身がバウンドしそうなくらいの勢いでヘッドスライディング。あの走塁に今のチーム全員の気持ちが表れていたなあ。