わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

交流戦明けの首位攻防戦を振り返る…

  • H4−1E

首位攻防戦という割には、なんか力の差を見せつけられての3連敗という感じ。交流戦明けの最初のカードが大事と、ローテを再編成して臨んだカードでしたが、よく打たれました、ホームランを。初戦で5本、第2戦で2本(内サヨナラ1本)、第3戦が2本。田中のホームラン病がクラスター状態になってしまった。

一方のイーグルス打線はというと、茂木が一人で初戦と第3戦で一本ずつ2ホーマーを打ちました。ま、打ったのが元気の無かった茂木だったので、明るい材料にはなりますが、収穫はそれだけというカードでしたね。

相手打線のパワー全開に加えて、相手ピッチャーの出来もかなり良かったですね。第2戦の大関が8回1被安打で、昨日の第3戦は41歳の和田に6回1被安打のピッチングをされました。どうにか攻略できたかに見えたのは、一番難敵と思われた初戦の千賀だったわけですが、こういうときに限って頼みの田中将大が史上最悪の出来という具合で投打がまったく噛み合いませんでした。ま、3タテ食らうのも当然の始まりではありました。

一昨日のブログでも触れましたが、石井監督の目論見は完全にはずれました。
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...というわけで、2位だったソフバンに3連敗で首位を明渡し1.5差、3位に迫ってきたロッテが日ハムに3連勝で4.5差。今回のような投打の噛み合わないゲームの残像を一度断ち切っておきたいところです。一日空けて、火曜からの日ハム戦でうまく切り替えを図りたい。そして心機一転、金曜からのライオン戦に入っていきたいところですね。火曜からの切り替えに失敗すれば、大型連敗もあり得ます。ここは岸と則本にきっちり仕事をしてもらいましょう。

おまけ

昨日の第3戦は早稲田大学OB(ピッチャー)が多数出演するゲームになりました。レジェンド和田毅1人に対して、こっちは早川、西垣、そして大御所・福井と3人の早大OBをつぎこんだわけですが、やはり和田のピッチングが光ってましたね。
佐々木朗希が登場してからやたら球速に注目が集まっている印象ですが、和田のボールを見ていると、「ボールの切れ」の大事さがよくわかります。早川が師と仰ぐだけのことはありますなw。