わしろぐ

ちな鷲じいさんのプロ野球観戦日誌です。身辺雑記もあるよ。

石井マジックとは、期待した選手が期待どおりの働きをすることかもしれません...

混戦のパ・リーグ、首位から4位までのゲーム差は3.5である。とりあえず、首位から4位までのどのチームにも優勝のチャンスはあると思われているが、その最後尾にいるのが楽天である。

で、首位にいるのはやっぱりホークスだ。2位がライオンズで、3位が昨シーズンの覇者バファローズ。1位から4位までそれぞれにもちろんチャンスはあるが、どのチームもそのチャンスを簡単に手放すとも思えない顔ぶれなのである。

石井監督が監督になる前、前年の最下位から3位まで引き上げた平石監督をやめさせ、2軍監督だった三木さんに代えたときのコメント、

「3位は僕の中でBクラス」

…を思い出していた。

その三木さんは、監督やって4位に終わった。

で、三木さんを外し、石井GM自ら監督をすることにした昨シーズンが3位でCSファーストステージ敗退。で、今季が2年目でただいま4位。

いろいろ手は打っているけど、もう一皮がむけない。

もう一皮がむけない理由はいろいろ考えられる。ただ、一番シンプルな原因は、期待していた選手(期待して金をかけた選手と言ってもいい)が、期待どおりの働きをしていなことだろう。

代表格は助っ人外国人だ。そして、そこに加えるとすれば、NPB最長7年契約のエース則本だろうし、NPB最高年俸のレジェンド田中だろう。3番浅村も今の働きで十分満足...というわけにはとてもいかないし、4球団から1位指名を受けて見事交渉権を引き当てた末に獲得した大型ルーキーで未来のエースと目された早川も、今のところ、こんなはずでは....と球団首脳部は自分の眼鏡の度数を疑い始めているのだ。

で、思うわけだ。はたして、お眼鏡違いは「選手たち」だけか...と。

あのまま平石監督を続投させ、石井GMがその後に施した補強を平石監督の元でやっていたらどうなっていただろうか....とか思うわけだ。ま、こうなるとゲームの勝敗における「たられば」とほとんど変わるところはないんだが、なんか今よりはマシだったんじゃないかなあとか考えてしまうのはファン心理というものなのである。

三木さんが監督をしていたときのシーズン終盤を思い返すと、今より酷かったという記憶はかろうじてある。ベンチの監督が気の毒で見ていられなかった記憶が残っている。あれから比べたら、これはあくまで印象的なことにはなるんだけど、今の方がずっとマシである。つまり、まだ上を狙える可能性のようなものは感じる。ただ、正直、平石監督のときがどうだったかは思い出せない。

当時の「わしろぐ」を読み返してみたが、やっぱり平石采配への愚痴が多くなっているw。結局はだれがやっても同じだと言うことか...。

楽天の残り試合は28。

石井マジックの見せ所はまだありそうな気がするが、それは石井監督が突拍子もない選手起用をするとか、大胆な作戦を実行するとか、そういうものではなくて、石井監督が異常なまでに信頼している主力選手たちが、やってもらって当然というくらいの活躍をようやくし始めるという形で実演されるのだろう。

もう、それしかないし、それが一番現実的である。が、そのマジックとやらが今実演(成功)できるくらいなら、とっくの昔に実演されているはずとも思える...。いや、最後に急変するからこそマジック、もしくはミラクルなんだ。

過度な期待は禁物だが、ちょっとは期待しないと観ていられないというのはある。