わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

「シン・早川隆久」を期待していたが、復帰登板は自己ワースト、リーグワーストタイとワースト記録尽くめだった...

  • M9−2E

1ヶ月半ぶりの登板は、先発の早川隆久。たしかコンディション不良で離脱し、2軍で調整していたはずである。怪我による離脱ではなかったから、もっと早く復帰するだろうと思っていた。長くかかったのは、それだけ球団から大事にされている証拠だろうと、良い方に考えていた。

そして、満を持しての復帰登板。いったいどこをどう調整したのだろう。素人目にはサッパリわからない。


しかし、結果は正直だ。

5回82球11被安打4ホームラン8失点。8失点は自己ワーストらしいが、被本塁打16はなんとリーグワーストタイの記録らしい。そりゃあ、1ゲームで4本も献上しているようでは、タイ記録どころか、すぐにでも記録を更新するだろう...。


そのわりには、早川が球団広報を通じて出したコメントは、

「厳しいところにしっかり投げられませんでした。 試合を作れず申し訳ないです」

と、なんともサバサバしたものだった。(おいお前、本当に申し訳ないと思っているのかぁぁぁぁ!!)


1ヶ月半ぶりの登板で「シン・早川隆久」が拝めるだろうと期待していた楽天ファンは私だけではあるまい。もしかしたら、早川自身が一番期待していたか?。

だとしたら、かなりヤバい。まったく違った方向に調整しちゃったかもしれないではないか。

バランス重視、負担のないフォームを目指したと、何かで読んだが、その視点がそもそも間違っていないか、そんな気がしてきた。

そこもたしかに大事かもしれない。怪我をしないフォームは大事だ。ただ、そのフォームのためにたびたび離脱するようでは本末転倒だ。そもそも、目指すべきは、まずは打者に打たれない、打者が打ちづらいフォームだろう、違うか...。

...と、まぁ、これも結果が伴わないから出てくる批判に違いない。


早川には、このド素人考えをビシッと抑え込むピッチングを見せてほしいのだ。

「いやぁ、フォームは良くなったんですが、前回は実戦感覚が鈍っていたようです....。」と笑い飛ばしてほしいのだ。

ということで、次こそは期待していいかな...。


追伸*1

*1:2軍の投手コーチはだれだったかと確認してみたら、永井怜久保裕也だった。だめだな、石井監督自らが伝授するしかないんじゃないか。