わしろぐ

ちな鷲ジジイの身辺雑記など / in 秋田

日本一はヤクルトだったね...

日本シリーズは4勝2敗でヤクルトの勝利、20年ぶりの日本一だそうだ。神戸に舞台を戻したときは、最終戦まで行くかと思ったが、山本を立てて負けてしまったオリはある意味完敗だったと言えるかもしれない。

昨シーズンは最下位、CSを無敗で勝ち上がるなど、似たもの同士の2チームがぶつかった日本シリーズだったけど、特定のタレントに頼りがちだったオリが全員野球をブレずに通したヤクルトに負けた、そんな印象を受けた。
シリーズ初戦の印象について、このブログで「勝ちゲームを落としたヤクルト」と書いたけど、第6戦は、初戦で落とした「勝ちゲーム」を神戸に戻ったヤクルトが拾い直して決めた、そんな感じw。相手先発も同じ山本だったしね...。

予定外の日程に屋外の神宮を使えず東京ドームでのホームゲームとなったヤクルト、一方のオリは京セラドームが使えず屋外のほっともっとでの第6戦となった。ま、この好対照が勝敗に影響したとは思えないが、オリは、ホームとはいえ結構厳しい環境での戦いだったようにも思う(それはヤクルトも同じか...w)。

2021シーズンはこれで完結、このシリーズの戦評については色々な人がこれから語ってくれると思うので、それを楽しみにしたい。

最近にないくらい面白い見応えのあるシリーズだった。他所のチーム同士の日本シリーズなんて本気で見ることがこれまでなかったけれど、今回のはついつい見てしまったよw。