E2×−1H
今シーズン初のサヨナラ勝ちだった。決めたのは岡島。ヒロインも彼だった。
ただね、このサヨナラ劇をお膳立てした役者たちのことを忘れてはいけない。彼らのしぶといプレーに今回はシビレっぱなしだった。
…とは言っても、7回まではマルティネスに完全に抑え込まれていたから、実際にシビレていたのは8回からだけどねw。
その役者たち。
- まずは1点ビハインドで迎えた8回裏の攻撃で同点犠牲フライを打った大地だ。1アウト満塁の場面だったので、一気に逆転まで行きたかったところだが、ま、最低限の仕事でもあそこで打てる大地はさすがだと思う。しぶすぎるw。
大地の前の前、浅村の打ったサードゴロでゲッツーチェンジとなるところだったが、代わったばかりのサード高田のファンブルに救われたことは言わないでおくw。
次は9回裏の攻撃、岡島の前の打順でサヨナラのお膳立てをした役者たちだ。
もちろん、
- 先発早川も重要な役者のひとりだ。
早川vsマルティネス、両好投手の息を呑む投手戦だったが、ゲームをしっかり作った。7回2アウトからの失点は惜しかったが、ま、今回はあそこでタイムリーを打った甲斐を褒めることにしようw。
いやあ、勝った余裕で書くわけではないが、毎度のことマルティネスの安定感には舌を巻く。オリの山本に匹敵するくらいのスーパーピッチを安定的にしてくる印象だ。二桁勝利を狙った早川だったが、マルティネスでは相手が悪かったというしかないな。
あと2回は登板があるだろうから、次こそは左の先発では初という二桁勝利をゲットしてほしい。それが田中、則本に続く「新人での二桁勝利」という偉業でもあるらしいから、エースの系譜という意味でもぜひ達成させたいね。