わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

今シーズン初、サヨナラ劇の主な役者たち...

E2×−1H

今シーズン初のサヨナラ勝ちだった。決めたのは岡島。ヒロインも彼だった。

ただね、このサヨナラ劇をお膳立てした役者たちのことを忘れてはいけない。彼らのしぶといプレーに今回はシビレっぱなしだった。

…とは言っても、7回まではマルティネスに完全に抑え込まれていたから、実際にシビレていたのは8回からだけどねw。

その役者たち。

  • まずは1点ビハインドで迎えた8回裏の攻撃で同点犠牲フライを打った大地だ。1アウト満塁の場面だったので、一気に逆転まで行きたかったところだが、ま、最低限の仕事でもあそこで打てる大地はさすがだと思う。しぶすぎるw。
  • 大地の前の前、浅村の打ったサードゴロでゲッツーチェンジとなるところだったが、代わったばかりのサード高田のファンブルに救われたことは言わないでおくw。

次は9回裏の攻撃、岡島の前の打順でサヨナラのお膳立てをした役者たちだ。

  • まずは先頭のヨシアキだな。センター前のポテンヒットで出塁。ヨシアキは後半戦のラッキーボーイの一人である。相変わらずの勝負強いバッティングを見せてくれた。
  • そして代打オコエオコエはとにかくバントがうまい。あれは天性の才能だと思う。見事バント成功。
  • そしてそして代打銀次。このゲームで一番の盛り上がりをみせた瞬間である。冷静に四球を選んだ。銀次しぶすぎる...。そして、銀次をこの時期にあげた石井監督のやりくりにアッパレw。
  • で、最後の役者がもうひとりのラッキーボーイ、我らが山崎だ。際どいボールを我慢して四球を勝ち取って1アウト満塁の場面を作り上げた。

もちろん、

  • 先発早川も重要な役者のひとりだ。

早川vsマルティネス、両好投手の息を呑む投手戦だったが、ゲームをしっかり作った。7回2アウトからの失点は惜しかったが、ま、今回はあそこでタイムリーを打った甲斐を褒めることにしようw。

いやあ、勝った余裕で書くわけではないが、毎度のことマルティネスの安定感には舌を巻く。オリの山本に匹敵するくらいのスーパーピッチを安定的にしてくる印象だ。二桁勝利を狙った早川だったが、マルティネスでは相手が悪かったというしかないな。
あと2回は登板があるだろうから、次こそは左の先発では初という二桁勝利をゲットしてほしい。それが田中、則本に続く「新人での二桁勝利」という偉業でもあるらしいから、エースの系譜という意味でもぜひ達成させたいね。

それにしても、ソフバンがけっこう粘るね。

昨日のブログの続きになっちゃうけど、これはやはり来シーズン小久保さんに監督してもらうしかないねw。
....と、まぁ、それは冗談として、ソフバンには大人の選手が多いので(ロートルが多いという意味ではなくて、若手でも勝ち方を知っている選手が多いの意味)、平石さんが監督やっても楽天のときに石井GMが指摘していたマイナス面は案外カバーされて、平石さんの良さ(プラス面)だけが出る可能性もありそうだ。昨日のブログで「やってみればー」とは書いたものの、実際はかなり拒否反応を示す自分がいたりしますw。