わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

完敗...

今君は人生の 大きな 大きな舞台に立ち...♫ ♪

オリックスとのリーグ戦再開カードは連敗。チームの勢いの差がそのまんまゲーム展開に現れたような内容だった。こっちの涌井、早川の表ローテに対して、向こうは山本、宮城の2本柱を当ててきたわけだが、攻撃陣はもちろん、投手力の差も歴然であった。この段階で首位に並んでいること自体が不思議なくらいの力差を感じた。

で、第3戦は瀧中が先発。相手は竹安...。よくわからんが、「ここを獲らずにどこで獲る」というタイミングなのは明らかだった。

E3−4Bs

はい、オリックスにも3連敗。タイガースと交流戦の優勝を争う、とか言っていたのが懐かしい。あれからたちまち6連敗だ。
昨日のゲームはある意味、素のチーム力が現れたゲームだったように思う。要するに「勢い」だとか、「先発がだれか」とかに係わらず、単純に現在のチーム力において楽天はオリックスにかなわないことがハッキリした第3戦だった。

チーム力の中にはもちろん「助っ人」の差というのはある。そもそもどんなふうに補強するかという選択肢はシーズン前から平等にあったわけだから、その時点からペナントレースは始まっていた。田中に9億出すことを選択した楽天と同じ額でも複数の助っ人外国人で補強することを選択したオリックスと。球団の興行的な面での勝敗は分からないが、ことゲームの勝敗に関してはオリックスの補強が素直であり普通に成果をあげていきそうな予感だ。
田中のレジェンド色が強くて監督も選手も扱いづらそうに見えるのは私だけか。普通にスライド登板させなかった起用法がよくわからん。瀧中の調整にどう影響を与えたかも。現在の「2勝」という成果が実に割りに合わない印象である。

さて、今日からはライオンが相手。石井監督は連敗ストッパーを岸に託した。この選択が吉と出るか凶と出るか。石井監督が「持っている」かどうかを占う一戦、さらには今シーズンの行方を占う一戦になりそうである。