わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

表ローテあるある...

交流戦の順位

交流戦最終カードの初戦はオリックスの一人勝ち。パ・リーグがオリックスを除き全チーム敗戦だった。今や「パ・リーグがセ・リーグよりも強い」は常識になりつつあったが、今回の交流戦で見方が大きく変わりそうである。
ま、それはいいとして、交流戦の優勝を狙う楽天としては初戦を落としたことも大きいが、同率首位だったオリックスが勝ったのは痛かった。順位は入れ替わり、たちまち4位まで落ちた。

さてスコアチェック。

いろいろあってスコアチェックのみ。

E2−3T

得点が一点差なら、安打数も5−6と一本差でエラーも2−1と一個差だった。本塁打は互いに一本ずつだったが、うちがソロだったのに対し、向こうは2ランだった。打った選手のホームラン数はどっちもチームNo.1であるが、茂木の10号に対しタイガース・マルテは12号である。こうして比べてみるとちょっとずつタイガースの方が勝っていてそのとおりのゲームになってしまったかな、そんな印象である。

石井監督の苦言

先発投手の出来にも差があった。石井監督の信頼がずっと別格であった涌井だが、この日はとうとう苦言を呈された(というか小言を言われてしまった)。6回にマルテから逆転2ランを打たれた場面である。ここのところずっと「らしくない」ピッチングが続いていた涌井、そんな中でも石井監督の信頼は変わらなかったわけだが、昨日の一発に対しては厳しかった。

「丁寧に(投げてほしかった)という次元のボールではない。ただ単に投げミス。低くいってほしかったが、ボールから入ってもいい場面。四球でもいいというぐらいの感覚で投げてもらいたかった」

1点リードで迎えた6回表、1アウト3塁の場面での3番マルテへの初球だったからなあ。真ん中高めに入ったスライダーは「ありえない」投げミスだったろう。百戦錬磨の涌井だったからなおさらである。

表ローテあるある...

ま、これまでも涌井か田中で必ず一つは落としてきた。たまたま今回はそれが涌井だったと考えることにしよう。今日の田中が「さすが」のピッチングで久々の3勝目をあげてくれたら昨日の負けもリセットできそう(あくまで私個人としてw)。そして最後はスーパールーキー早川で快勝、勝ち越しと行けば理想的。というか、それこそがいつものパターンで、私の頭の中はすでにそうなっているw。