わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

6回の壁

C4−6E

テキスト速報を自動更新にし、楽天FMのトークを流しながらの観戦。ときどきごろ寝もするが、そんなときはFMの「速報」トークで得失点が分かるとPCのディスプレイで確認するスタイルw。「それならゲーム後にスコアチェックすれば済むじゃないか」と言われそうだけど、勝ちゲームの気配があるうちはなかなか他のことが手に付かないのである。ただ、この観戦スタイルも基本昨日が最後。交流戦もホームゲームの2カードを残すのみとなった。

で、昨日のゲーム。早川が早くも7勝目に到達。神の子・田中が2勝で足踏みしているというのに、このルーキーは着々と勝ち星を重ねている。それこそ8年前の田中を見ているようだ。昨日の早川は5回2/3 92球7安打2失点という内容だった。よく6回が壁などと言われていたようだが、前回登板のときと同様に6回途中で安楽に救援を求める格好になってしまった。天才・早川にも乗り越えなければならない壁はあるということだ。壁にぶつかりながらも「勝ち星」は重ねているのだからさすがにそういう運はちゃんと持っているのだろう。「ニュー・神の子」であり「ニュー・エース」なのは間違いない。

今の早川が8年前の田中と似ているのは周りが皆先輩格で早川を守り立てているという点だろう。早川が投げるときは皆よく打つのである。昨日も二桁(15)安打6得点、ヒットの無かったのは3番の浅村だけだった。
その浅村だが、田中のときに元気がないのは分かっていたが、今やだれが投げようが関係なく元気がないので心配だ。茂木が黒川と交互に使われ良い休養になったようで復調の兆しが見えてきた。浅村を思い切ってはずす時期かもしれない。今の浅村の代わりなら黒川でも村林でも務まりそうだ。浅村を一度リセット(再起動)させてやりたい。

6回途中からの継投になったが、安楽、酒居ときて8回はソンではなくブセだった。4点差がたちまち2点差まで詰められた。制球が荒れていたようなこともなく、ブセの「あるある(押し出し)」ではなく普通に打たれていた。球速もそれなりにあっただけに少し気がかりではある。松井はいつもどおり。17セーブをあげた。

さあ、今日は移動日で明日から交流戦目下首位のドラゴンズとのカードが始まる。裏ローテの頭が最近とれていない。大事なところなんだけど...。塩見か、釜田もおもしろい、それとも高田か、西口もいた。