わしろぐ

ちなわし爺さんのリタイア身辺雑記 / in 秋田

もう少し応援を続けるかな、と思わせるゲームだったw。

Bs0−4E

昨日のゲームは面白かった。
久々に応援しがいのあるゲームだったと思う。どこが良かったのだろう、と考えてみた。ザックリ言うと、楽天の選手たち一人ひとりの納得感が応援する側に伝わってくるゲームだったということだろう。自分に納得の行くプレーができたという充実感とか満足感だね。
中には「やっちまった~」というプレーをしてしまった選手もいたけれど、例えばサブちゃんなんだけど、それは松井裕樹がフォローしてくれたから、決して後味の悪いイメージは残らない。逆にチームメイトに対する「感謝」の気持ちと松井裕樹にとってはチームに貢献できたという充実感だけが残り、チーム全体としてはプラスにこそなれ、マイナスとなる要素はまったくなかったということになる(?)。

以下、各選手の納得プレーを書き出してみる。

  • 先発の塩見はよく粘った。対戦チームのエース山岡を相手に一歩も引かない投げっぷり、粘り強さを見せてくれた。欲を言えばイニング途中での降板は悔しかったかもしれない。ただ、ノックアウトされてからの降板ではなく、先発としての役割は果たした、あとはリリーフ陣へバトンを渡すという流れの中での降板だったので、達成感は十分にあったはずである。
  • 冒頭にも書いたが、7回裏にサブちゃんが招いた1アウト1、2塁のピンチにマウンドへ送られた松井裕樹も、サブちゃんの失火を見事に消し止めたことで、久々に納得感を味わったのではないかと思う。
  • そして唯一の得点イニングとなった8回表に浅村がしっかり絡んでくれたのも大きかった。どんなに打てない打席が続いても、浅村が打席に入るとどうしても期待してしまう。で、なんだかんだとその期待に応えてくれる。やはり存在感は別格である。
  • あと、ヒロインに選ばれた島内も納得の打席だった。というか、3ランの辰己を差し置いて島内を(ヒロインに)推してくるチームがいいね。
  • もちろん辰己の3ランもよかった。使ってくれる監督に申し訳ないくらいに不甲斐ないプレーが続いていたが、いくらかの恩返しが出来たという安堵感が守備についたときの顔に出ていたね。

ようやく楽天の勝った日にロッテが負けた。
いつも楽天が勝つとロッテも勝って、楽天が負けてもロッテが勝って、みたいなゲーム消化であったが、今回はゲーム差を一つ縮めることができた。
ということで、ここは先発・塩見を見習って粘り強く、泥臭くロッテ追い詰めていきたい。...という気持ちにさせてくれたナイスゲームだった。

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もう少し続けてみようかな...