わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

大地と涌井のバーンが見れて最高の初ホーム観客入りゲームとなりましたぁ...。

E11−0L

天気は最悪でしたが、内容は最高のホーム初観客入りゲームとなりました。お立ち台が鈴木大地と涌井というのも楽天ファンへのお披露目という意味でナイスな選択ではなかったかと思います。

移籍組の活躍について、楽天のもともとの実力ではない、自前で育成しないのなんのと批判する向きもあるようですが、そんなのは大きなお世話です。楽天というチームに来て出している結果であり、それぞれの選手たちが新天地として楽天を選んだことによる結果です。それ以上でもそれ以下でもありません。それだけのことですからw。

ということで、観戦日記のつもりが、いきなり変な書き出しになってしまいました。大地と涌井のヒロインを聴いていたら、2人が

  • 楽天ファンの前での最初のゲームで活躍できたこと
  • 楽天の一員になれたこと
  • 東北(仙台)に来れたこと

...をとても喜んでいる、また、そのことを楽天ファンにアピールしたいというのがビンビン伝わってきたので、つい書かずにはいられなくなりましたw。

それにしても涌井のピッチングが良かったですね。あの悪天候の中でゲームを作るのもさすがですが、7回1安打無失点(ついでに言うと奪三振7)という内容にはもう唸るしかありません。まさに先発投手のお手本のようなマウンド裁きだったと思います。
以前から、今シーズンの涌井は2桁勝っていたこと頃の涌井に戻っていると書いてきましたが、いよいよその印象が確信に変わってきました。

則本が進化している一方で、岸が(前回のピッチングを見る限り、)これまでのピッチングスタイルを維持するのが辛くなってきています。
wエースという両輪の一方に不安が出てきたタイミングで(今の)涌井が加入したことは大きいです。岸も余計な心配をせずに自分のピッチングを見直すことができる、という意味で...。

あと、攻撃では茂木が3番という打順で「(茂木)らしさ」を出せたのが良かった。守備の拙さから自信を無くして持ち味であるバッティングにも悪影響が出そうなタイミングでした。そういう意味でも今回の3番起用はナイスでしたな。茂木にとって良い息継ぎになったと思います。

さて、今日はカード初戦で登板予定だった弓削が先発です。悪天候の中、昨日の涌井のように粘り強いピッチングができれば、弓削がまた成長したなということになります。