わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

選手層の厚み

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昨日からの流れで...。

この人もいましたね。

正捕手レースの本命になるはずが、右肘の手術で出遅れている堀内くんです。

正捕手レースの展開もショートレースのそれに似てきた感じがします。

茂木本命のところに、小深田が予想を遥かに超える活躍でほぼレギュラー獲得、これがショートレースの状況。

正捕手レースの方はというと、

堀内本命のところに、太田が期待どおり、もしくはそれ以上の活躍で、こちらもほぼレギュラー獲得間違い無しの状況です。

茂木も堀内も怪我で出遅れたという共通点がありますが、それこれも含めて「プロとしての実力」ということになるでしょうから、それを言い訳にはできません。ここから追い上げていくだけですね。

昨日のブログにも書きました。「開幕延期」をチャンスに変えられる選手が何人出てくるか。チームの強さを図るバロメーターになりそうです。
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改めて整理。

  • 岸が離脱しても塩見が
  • 茂木が離脱しても小深田が
  • 堀内が離脱しても太田が
  • 辰己が離脱しても...と、こっちはまだ大丈夫ですが、仮に離脱しても山崎が

...と替えがきくポジションが増えてきたという点で着実に選手層に厚みがでてきたなあと感じます。


さて、

開幕延期のため「練習試合」となってしまったカードが今日から始まります。

調整が足りない(もしくは遅れている)選手たちにはちょうどよい実戦ということになりそうですが、開幕に合わせて順調だった選手たちには複雑なところもありそうですね。

いずれにしても、ここから4月上旬までの期間は東日本大震災で開幕が遅れたとき以来の(ペナントレースの無い)期間になりますし、それよりも開幕が先へと延長されるようであれば、そこから先の期間はほとんど未知の期間ということに...。

もともとオリンピックの開催で夏場にゲームのない変則スケジュールだったわけですが、そのオリンピックも今の状況からすると開催は厳しいでしょう。

かつて体験したことのないゲームスケジュールは選手たちのコンディションにも影響します。野球以外のところでの戦いもペナントレースの行方を左右しそうな2020シーズンです。