昨日からの続き。
開幕スタメン予想の基本形にほかの可能性を探ってみようという試みです。
で、基本形は下です。
- 茂木(遊)
- 鈴木(三)
- 島内(左)
- 浅村(二)
- ブラッシュ(右)
- 銀次(一)
- ロメロ(DH)
- 太田(捕)
- 辰己(中)
昨日のブログでは1番の茂木の代わりに小深田を置きたい。...みたいなことを書いたのですが、ほかに代えても良さそうなところはないかと見ると、9番辰己の代わりに田中カズキはアリかなと思っています。もしくは、山崎剛。剛はなんか最近改名していましたね。なので、「ツヨシ」ということにしておきましょうか。
ここの入れ替えは、もしかしたらカズキよりもツヨシの方が可能性は高いかもしれません。
昨年までの実績ということであれば、やはり辰己に軍配が上がりますが、開幕延期前のオープン戦での活躍を加味すると微妙に心が揺らぐところです。
辰己の圧倒的な守備力に対抗していたのが、ツヨシの機動力です。「三木チルドレン」とも呼ばれたりしていたのは記憶に新しいと思います。
ツヨシの本職は内野手ですが、上の内野の基本形(メンバー)を見ると、なかなか入り込む余地はありません。ツヨシの機動力を生かすという観点から三木監督は外野も守らせていました。三木野球の秘密兵器とも言える存在です。秘密兵器なので開幕からいきなりはないかもしれませんが、辰己のコンディションしだいではということです...。
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小深田もそうですが、オープン戦での頑張りよりも昨シーズンまでの実績が当然のように高く評価されるとなると、開幕前の選手たちの取り組みが無駄になり、選手たちの今後のモチベーションにも関わります。オープン戦での活躍はそれなりに評価してやらなければなりません。
とはいっても、開幕延期によるブランクの影響は無視できませんので、当然、6月2日からの練習試合での選手たちのパフォーマンスが最重視されることにはなるとは思いますが、上の「基本形」が絶対的基本形ではない。少なくとも1番と9番には開幕延期前のオープン戦でのパフォーマンスによる若干の修正の余地があるということですね。
そうはいっても、昨シーズンの実績に裏打ちされた本番での実力、「安心感」がほしいのも人情です。三木監督がそこらへんも含めてどう総合評価するか。楽しみですね。
今月いっぱいは試合形式の練習ではなく、
- 個々のコンディションを上げること
- チームとしてプレーすることの確認
この2つに重点を置いて練習している三木イーグルス。
楽天 非公開練習でチームプレー、31日まで紅白戦なし 三木監督「確認や調整を進めた方がいいと判断」― スポニチ Sponichi Annex 野球
まさに三木流を貫いています。選手起用も基本形にとらわれない柔軟なものになりそうで予想するのが楽しいですな。