わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

【山崎つよし】がチーム内で台風の目になっている?!

  • E9−2De

ベイスターズとの第2戦は前日に続く快勝...。いや、大勝といっていいかも。よしよし....。ひとつだけ、デーゲームなので生観戦できないのだけは不満。

しょうがないのでスポーツニュースでチェックしました。以下、感想と印象など。

辛島航

まず先発の辛島。

5回5安打2失点にまとめたようです。ま、好投と言っていい数字。2回に3連打で2失点、3回以降はピシャリと抑えたあたりは、前日の岸と重なる。修正できるところが強みですね。

いつも自分に厳しい辛島ですが「全体的に良かった。バランスも良くて良いタイミングで投げられたので、この投げ方を軸に考えてやっていきたい」と珍しく自画自賛のコメントを出しています。かなり良い手応えだったのでしょう。調整は順調...っと。

辛島のピッチングについては伊藤コーチも絶賛してましたね。前日の登板で4回無失点と好投した弓削のこともベタ褒めでしたから、左のローテ候補は一発合格というところでしょうか。あとは松井裕樹がどんな具合に仕上げてくるか。そこだけ。

松井裕樹、ちょっと焦っているかもしれません。プレッシャーの中で見せる次のピッチングが実に楽しみ。ま、心配ないでしょう、追い詰められても結果を出すイメージはあります。

山崎幹史(つよし)

「ベタ褒め」と言えば、三木監督が大絶賛していたのが、2番セカンドで出ていた山崎幹史(「つよし」と読むらしいのだが、ちょっと凝りすぎだよねw)。3打数2安打2得点2四球1盗塁と、まさに三木野球炸裂の活躍だったようです。

この選手は三木監督になってから化けた感じがしますね。まさに「三木チルドレン」の筆頭という感じでしょうか。基本は内野手なんですが、ときどき外野も守っているようですから、そっちの構想もあるのでしょう。三木流攻撃パターンにマッチする重要な駒になりつつあります。楽しみ。

というわけで、内野の茂木や小深田だけでなく、怪我で2軍調整となったオコエも、そしてカズキも。みんなウカウカできなくなってきました。もしかしたらタツミだって...。

山下斐紹

最後はスタメンマスクだった山下。これまた2打数2安打1打点と大活躍だったよう。「正捕手争いに名乗り」などとニュースの見出しになるくらい。

たしかにね。バッティングは良いわけよ...。いや、「良いときもある」わけよ。

思い出して欲しい。この人の課題はフィールディングの方にあるわけで。特に2塁送球。素早くボールが握れない。肩も怪しい。で、ランナーが出たら3塁までは自動セーフ(は言い過ぎか...)。昨シーズンのプレーからはそんなイメージが強い。果たして今シーズンはどうだろう。そう簡単には克服できるとも思えない。

とは言え、バッティングには光るものがある。これを戦力として使わない手はない、となると、(正捕手は太田に任せるとして)山下のバッティングを生かすならファーストという気がします。

キャッチャーのところでピンチヒッター山下、その後はそのままキャッチャーへという起用が考えられるとしても、最近の太田のバッティングを見る限り、ピンチヒッターの出る幕なんてないし…。それに山下にピンチヒッターみたいな少ない打席で結果を残す勝負強いイメージがないのも悩ましい。

備忘録

内田はフル出場だったのかな。4−2はまずまずじゃないかな。ウィーラーも3−2。頑張ってる。