多くの報道機関がほぼ一斉に今江監督の退任を伝えていた。中でも地元紙の河北新報が伝えていたということは、おそらくはそうなるのだろう。今江監督は楽天球団創立から10人めの監督だったが、このままだと10人中6人が1年で退任することになる。1年目は試用期間で、2年目から本採用ということか。で、今江監督は本採用にならず。何人かの評論家も言ってたが、こんなことを繰り返していたら、いずれ「楽天の監督だけはやりたくない」が当たり前になってしまうんじゃないか...。
後任候補には三木二軍監督の名前が上がっているようだ。なんだか平石が監督をクビになったときと似た雲行きになってきた。平石のときは前年の最下位から3位まで引き上げた実績が認められなかった。当時の石井GMが「僕の中では3位もBクラス」とコメントしたものだから、平石だけじゃなく、楽天ファンも一斉に不満の声を上げたのだった。野球関係者の間から楽天球団に対する苦言が出ているのも当時と似ている気がする。
その石井さんだが、監督をやめたあとはイーグルス関連では公の場に出てきたことがない。安楽問題のときもダンマリを決め込んでいた。なんか知らんが、ドジャースのOBということで大谷関連のコメンテーターとしては出ていたが、あの柔軟さ、抜け目なさがあの人の強みなんだろうw。
だから、今度の今江監督の退任について(裏では深く関わってはいるかもしれないが)、平石のときのようにコメントを出すことはないだろう。今の球団社長は誠実そうな人だが、彼がどんな風に解任理由を説明するのか、ちょっと興味がある。
三木さん自体は嫌いじゃない。というか、平石と違って監督を解任された後もそのまま楽天に残ってくれたことは良い印象として残っているw。なので、仮に三木さんが監督になっても応援は続けたい。いや、三木さんなら応援したい。
石井さんが三木さんに欠けているとした「瞬発力」という課題はこの5年でクリアできたのだろうか。ま、5年前に監督をしたときは、ヘッドのカツノリとの組み合わせも悪かったと個人的には思っているw。
もっと言えば、三木さんはどちらかというと「参謀タイプ」なので、ナオトあたりに監督をさせてヘッドで三木さんをつけるのがベストだと思っているが、この2人をいっぺんに使うことはないのだろう。
だらだらと垂れ流すように書いてしまった。正式な発表があって、また何か言いたくなったら再度書くかもw。