わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

最下位 vs 首位というのがハッキリ出ていたゲーム内容だったと思います...

E1−6M

勝てない則本...

則本、また勝てませんでした。ま、昨日のようなピッチングをしていては、今の楽天で勝ちゲームに持っていくのはちょっと厳しいかもです。まず先制されてはいけません、そして、味方が追いついたあとすぐに失点するのはもっといけない。...って、これは則本に限らずですが。

則本クラスともなれば、チームを鼓舞するようなピッチングを本当は見せなければいけない。それが、かわすピッチングに終始していたように見えました。昨日のテレビ中継の解説者は喋り過ぎが気になる江尻さんと、意外とお茶目なGG佐藤さんでしたが、どちらかの「ストライクゾーンで勝負してこないと分かっているからバッターも手を出してこない...」という指摘は的を射ていたと思いますw。特に大量失点で降板となった6回表のピッチングは、浅村のエラーがきっかけではありましたが、弱気のピッチングが悪い方へ悪い方へと展開していきました。

あぁいうところで真っ向勝負、野手のエラーを帳消しにするようなピッチングができれば、攻撃にも勢いが出てくるんだけど、則本自身、自分のボールに悪いイメージ(意識)しかなかったようで、投げるボールがストライクゾーンから逃げまくっていました。四球か、カウントを悪くして取りに行ったところをガツーン。あれでは野手もゲンナリです。

やることなすこと効果的...

ロッテは地味に強い印象です。選手起用もそうですが、やることなすこと技あり!有効!...みたいな野球になっている。

「勝てば選手が褒められ、負ければ監督が貶される、いいことありませよ...」みたいな石井コメントがあったと思うけど、今のロッテは勝つたびに吉井監督の評価があがっている印象があります。

石井監督との差を感じるのは、結果(成績)がそうなっているから当然なんですが、ただ、(この差は)たまたまではないんだなあ...。相手先発には完投され、石井監督がやろうとしている(やりたい)野球を目の前でさくさくやっているのが吉井監督、そんな対戦に見えました。

(教えないけど上手くいくんだなあ....)

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